どうもカゲロウです。

パッと頭に浮かんだのはドラえもん。
あとちびまる子ちゃんも候補にあがりそうだけど、ちびまる子ちゃんの場合、中国では人気と聞いたがその他の国ではどうなのか知らない。
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参照元:reddit







海外の反応(ブログ主の注釈コメは緑字)

(スレ主)
日本のアニメ、マンガは世界中様々な国で人気となっているが、世界的には人気なのにアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアといった国々では人気になっていない作品がある。

アニメ、マンガではどういう作品が例としてあるだろうか?自分が思いつくのを挙げると、

ドラえもん
名探偵コナン
キャンディ・キャンディ
アルプスの少女ハイジ

この4つは様々な国で子供時代に親しまれてきた名作たちだ。1と2は数世代に渡る子どもたちに視聴され、いまなお放送されている。一方3と4は、特にキャンディ・キャンディについては現在も放映権を巡って法的な争いが続いていることもあり、70年代から90年代初めに人気があった。
ただここに挙げた4つのアニメは全て英語圏ではこのような人気を得られていない。
So Japanese anime and manga are huge in multiple countries around the world. But for one reason or another, there are just some things are are huge elsewhere but Not the in the lands of US/Canada/UK/AUS.
For anime and manga, what are some examples of such? Here are a few I can think of:
Doraemon
Detective Conan
Candy Candy
Heidi, Girl of the Alps
All the 4 are huge childhood classics in multiple continents. 1 and 2 are multigenerational and still ongoing, whereas 3 and 4 are more concentrated with being popular in the 70s to early 90s, especially with the current legal kerfuffle of Candy Candy's broadcasting rights. None of them are considered as such in the Anglosphere though.

以下、それに対する海外の反応


・マンガのキングダムは英語圏よりもフランスのほうが人気があるはず。
I believe the Kingdom manga is bigger in France than the anglosphere.



・名探偵コナンはアジアでは絶大な人気がある。スラムダンクもアジアでは90年代に人気があった。
Detective Conan is huge in Asia. Slam Dunk also popularised basketball in Asia during the 90s.


↑のコメントへの返信
コナンの映画の最新作がベトナムでアニメ映画の最高収益を叩き出したから絶大な人気があるというのは間違いない。
The latest Conan movie is the highest grossing anime movie of all time in Vietnam, so I can confirm it's huge



・自分の知っているのだと聖闘士星矢かな。
フランスやその他多くの国ですごい人気(ドラゴンボールレベル)なのに、北米ではそうはなってないようだ。
From what I can tell, Saint Seiya.
It was huge (like, Dragon Ball level) in France and many other places, but apparently not so much in North America


↑のコメントへの返信
ラテン・アメリカでもドラゴンボールに匹敵する人気がある。さらに言うともうすぐメキシコシティでコンサートの開催も予定されている。
It's almost as big as Dragon Ball in Latin America. There's even going to be a concert in Mexico city soon.



・シティーハンターのフランスでの人気はヤバい。
ルパン三世がイタリアではほとんど文化的なアイコンになっているのに似ている。
City Hunter is mega popular in France.
Similarly, Lupin III is practically a cultural icon in Italy.

文化的なアイコンってのがイマイチわからないけどイタリアの人に「日本のアニメと聞いて頭に思い浮かぶものは?」と聞くと「ルパン三世」と答える人が多いってことでいいのか?


↑のコメントへの返信
フランスではシティーハンター愛が行き過ぎて数年前には実写映画化もされた。
しかもディズニーにありがちな半端で安っぽい実写映画ではなく、アニメの魂をしっかりと受け継いだかなりできの良い映画だった。
France love City Hunter to the point they made a live action movie a few years ago.
And it is not those crappy half ass live action movie from Disney, this one got the heart and soul of the anime and actually pretty good.

日本でも結構評判良いようです。





・ドラえもん、クレヨンしんちゃん、忍者ハットリくんはインドではめちゃくちゃ人気があるよ。
実際、忍者ハットリくんはあまりの人気に2012年インドの会社との共同制作でリメイク版が作られている。あとこの忍者ハットリくんはそういうリメイクの第一弾的な扱いだったと思うのだが、その後情報を追ってないので後にどんなものがリメイクされたのかは知らない。
あと野球漫画、アニメである巨人の星を作った別スタジオによるクリケット版も作られた。
Doraemon, Crayon Shin Chan, and Ninja Hattori-kun are super popular in India. In fact, Ninja Hattori was so popular that it led to a remake of the series in 2012 co-produced by an Indian company. This was supposed to be a first of many such remakes, but I didn't follow up on that, so I don't know what else was remade.
There was also a cricket based remake by a different studio of Star of the Giants, which is a baseball manga/anime.


↑のコメントへの返信
自分が初めて見たアニメは、厳密に言えば子供の頃インドを旅行中に古いブラウン管テレビで見た忍者ハットリくんだったりする。
そのコメントを読んで気づいた、サンキュー

Technically, my first anime was Ninja Hattori, which I watched on an old CRT TV in India during a trip when I was younger
I just realized that from your comment, so thank you

パッと見たところ特にインド要素はないっぽい


インド版巨人の星ことスーラジ ザ・ライジングスター



↑のコメントへの返信
南米でもドラえもん、しんちゃんはすごい人気あった。
それ以外にもキャプテン翼、聖闘士星矢も大人気であとキン肉マンもそこそこ人気あったかな。
can confirm doraemon and shin chan were also super popular in south america.
Captain Tsubasa, Saint Seiya, and somewhat Kinnikuman were also huge







・ガンダム
アイドルモノ(ラブライブ、シンフォギアなど)
禁書目録/超電磁砲のシリーズ。
Gundam
Idol stuff (love live, symphogear etc)
Index/Railgun franchise


↑のコメントへの返信
日本以外でシンフォギアが人気な国ってあるの?すごく気になる。
中国でラブライブが大人気なのは知ってるけどシンフォギアは聞いたことない。
Where is symphogear popular besides Japan? I'm very curious
I know Love Live is quite popular in China, but nobody I know here has ever heard of Symphogear.


↑↑のコメントへの返信
ドイツでもラブライブは人気だよ/だったよ。ラブライブのコスプレをするグループの多さは異常だった。
Love Live is/was pretty big in Germany. The amount of group cosplays was off the charts.



・両親にアニメや日本語の話をすると決まってアルプスの少女ハイジの話を振ってくる。00年代に子供時代を過ごし、ストーリーは学校で読まされた本を通してしか知らなかった自分がどれほどの衝撃を受けたか想像つくだろ。

あとシャーマンキングのことにも触れないとな。これはNARUTOが放映される前にテレビでやってた記憶がある。人気がどれほどだったか正確に測ることはできないが、ルーマニア語版のオープニングが掲示板などで当時話題になったのは覚えている。
それ以外にオーバン・スターレーサーズも一時期テレビでやってたが、人気があるとは言えなかったな。

Whenever I mention anything about anime or the japanese language to my parents they always talk about the Heidi anime. Seeing as I grew up in the 00's my only exposure to the story was through the book which I had to read for school, so you can imagine my shock.
There's also something to be said about Shaman King. I remember it being on TV even before Naruto, but I cannot gauge its actual popularity. I remember the romanian dub OP being somewhat popular on forums and stuff back in the day.
There was also Oban star races at some point on TV, but I wouldn't call it popular.



・鉄腕アトムは30年前に中国で大人気だったぞ。
Astroboy was all the rage in China back 30 years ago

be all the rage = 大流行中 大人気



・花より男子(Boys Over Flowers)
この物語は多くのアジアの国々でめちゃくちゃ人気があり、その証拠に各国でそれぞれ独自に実写ドラマが作られ続けている。またマンガ、アニメともに海外でも発売されているが、自分の知る限りアメリカではそこまでの人気はなかったはず。
Hana Yori Dango (Boys Over Flowers)
The story is super popular in many Asian countries, as evidence by the fact that they keep....making live action drama of it, each country with their own live action adaptation. The manga and anime itself also get international release, but as far as I can tell it's not that popular in America.

調べたところ台湾、韓国、中国、タイで実写ドラマ化されているようです。自分の記憶が確かなら「壁ドン」「髪クシャ」「おもしれー女」の三拍子が揃った正統派の少女漫画的男子だったけど、ああいうのは日本を超えてアジア全域で人気があるのか、そして西洋だと逆にああいうのは人気ないのか、そこらへんちょっと気になるところではありますw(そもそもそんな男でてこないぞってツッコみがあったらすみません)。

ちなみに「おもしれー女」は中国語では「有趣的女人」。



・ベルサイユのばらフランスで超人気と聞いたことがあるが納得できる。
I've heard Rose of Versailles was super popular in France, which makes sense.



・その理由は明らか。米国やイギリスには同じ年齢の子をターゲットにしたカートゥーンがすでに大量に作られており、また常に新しいものが作られているからもはや市場に他のものが入り込む余地はなかったんだ。
The reason is obvious -- there's an incredibly large number of US/UK cartoons already aimed at that same age range, and they make more all the time. There's just no room in the marketplace for anything else.

これはあるかも。日本のアニメ好きが多いって印象のあるフランスの場合、当時地上波のチャンネルが増えたのに放送するものがないことに困ったフランスのテレビ関係者が、安く版権買える日本のアニメに目をつけ大量に買い付けた結果、人気が大爆発し、その後あまりの人気に国会議員が「日本の文化侵略を許すな!」とか斜め上にキレはじめ「フランスの子どもが見るアニメはフランス人が作る!」と自分たちでアニメを作り初めたはいいけど、やたら教育的な内容かつ説教臭いものばかりで子供らには受けず、おまけに手の抜き方を知らないから予算がどんどん増えていって頓挫したって話を聞いたことがある。



・キャプテン翼、サッカーが盛んなイングランドでは人気があったかもしれないけど、他の国の人気に比べアメリカでは間違いなくそこまでの人気はなかった。
Captain Tsubasa, this may be big in England since they are pretty into soccer but it's for sure not big in the US especially compared to the popularity it had in many countries


↑のコメントへの返信
南米、メキシコでもすごい人気だった。
It was really popular in South America and Mexico too


↑のコメントへの返信
イギリスでもキャプテン翼は流行らなかったけど、フランス語、スペイン語圏の国々ではめちゃくちゃ人気あった。
Captain Tsubasa was never really a thing in the UK. However, it was massive in basically all French or Spanish speaking countries.


↑↑のコメントへの返信
ラテン語圏の国ほどではないが、ドイツでもキャプテン翼はいくつか放送され結構人気あったよ。
Not quite as big as in the latin speaking countries, but several Tsubasa series were also broadcast in Germany and pretty popular.



・上で挙げられているハイジを含め西洋文学(あるいはヨーロッパを舞台にしたもの)をアニメ化した作品はアングロサクソン系ヨーロッパ、アメリカの国以外では80年代、90年代に朝アニメとして放送されとてつもない人気があった。

家なき子(Nobody's Boy Remi)はヨーロッパの国々でTVアニメとして放送されたが絶大な人気があり(視聴率30%以上)、自分の知る限りではフランスやその他の国々でも同じぐらい人気があったはず。

これはつまり進撃の巨人や呪術廻戦などを見ている人よりももっと多くの人が家なき子のエピソードを見ていたということになる。

付け加えると家なき子はマジで最高だから見ろhttps://anilist.co/anime/2828/Ie-Naki-Ko
Older anime adaptations of western literature (or just ones set in europe) were immensely popular as morning cartoons in a ton of non anglo european or american countries in the 80s and 90s. Example since you already covered Heidi
Nobody's Boy Remi/Ie Naki Ko was hitting insane TV numbers (30%+ RATINGS) in European countries . And as far as i know it was similarly immensely popular in France and other countries
That means that its very likely that many more people alive have seen a bunch of eps of Nobody's Boy Remi than idk Attack on Titan or JJK
Sidenote, Ie Naki Ko is kino af, go watch it https://anilist.co/anime/2828/Ie-Naki-Ko

アングロサクソン系ヨーロッパとヨーロッパではなにか違うのか、あとフランスはヨーロッパではないのか、とちょっと混乱した。訳が間違っていたら教えてください。


↑のコメントへの返信
そのコメントを読んでつい最近まで、少なくともここ20年間グリム童話を題材にした日本のアニメを公共テレビが毎週土日の朝に放送していたことを思い出した。
Oh, you reminded me that public TV in my country up to very very recently, would show every Saturday/Sunday morning a Japanese anime based on the Grimm brothers' tales, which had been going for at least 20 years.


↑のコメントへの返信
フィリピンではその中でも小公女セーラのアニメが一番人気で最も象徴的な作品になっている。その証拠に90年代中頃には実写映画化、2000年代中頃にはテレビで実写ドラマ化された。
In the Philippines, the Princess Sarah anime is easily the most popular and most iconic of these. It spawned a Filipino live action film in the mid 90s and a live action tv show in the mid 2000s.

ググったらフィリピンで人気あるっていう記事はヒットしたけど、実写化の話はヒットしなかった。



・クレヨンしんちゃん、アンパンマン
Crayon Shin Chan and Anpan Man



・中華一番は台湾でとてつもない人気があり、そこから多くのミームも生まれたが、アメリカにいる人でこの作品に触れている人を見たことがない。
Chuka Ichiban is immensely popular in Taiwan and the show has inspired many meme, but I haven’t heard of any people mentioning it in the US



・スペインで80年代、90年代に人気だったもの

高:キャプテン翼、ドラゴンボール、聖闘士星矢

中:アルプスの少女ハイジ、母をたずねて三千里、マジンガーZ、マッハGoGoGo、ダッシュ勝平、らんま1/2、セーラームーン、ドラえもん、クレヨンしんちゃん、ダイの大冒険

低:アタッカーYOU!、ドッジ弾平、がんばれ!キッカーズ、メイプルタウン物語、Dr.スランプ、忍者ハットリくん、ど根性ガエル、カードキャプターさくら。
In Spain these were pretty popular in the 80s/90s:
Top: Captain Tsubasa, Dragon Ball, Saint Seiya,
Mid: Heidi, Marco, Mazinger Z, Mach Go Go Go, Dash Kappei, Ranma 1/2, Sailormoon, Doraemon, Shin-chan, Dragon Quest Dai
Low: Attacker you!, Dodge Danpei, Ganbare kickers!, Maple Town, dr Slump, Ninja Hattori, Dokonjo Gaeru, Sakura card captor

低になってくると自分ですら聞いたこと自体ない作品が多くなってきた

ただしドッジ弾平はガチ









おわりに

名探偵コナンがこんなに人気あるのは知らなかったけど、クレヨンしんちゃんは確かにそうかも?

以前も書いた記憶あるけどアルバート・クラウスが自演乙と戦うとき「(対戦する自演乙選手はアニメが好きですけど)あなたは普段アニメを見ますか?」という質問に「いや、アニメは子供が見るもんだから見ないよ、ただ子供がクレヨンしんちゃん好きなので一緒に見てるよ」みたいなことを言ってて、「クレヨンしんちゃんってオランダでも放送してるんだ」って思った記憶あるし。


そういえばU-NEXTのポイントの使い道がないときは藤子・F・不二雄先生の短編集を買ってる。
個人的に短編で面白いマンガを書ける人はすごいと思ってる。

ただ自分の頭の出来が悪いせいもあるけどこっちはよくわからんかったwタイムリープものは苦手だw








それでもタイムリープものの傑作と言われる「酔歩する男」よりも前に脳の一部が壊れることでタイムリープを繰り返すっていう設定を作っていたのには驚いた。Sasuga 一流のSF作家。
もしかしてこの設定自体タイムリープ界(?)では常識だったらすみません。

少し不思議の略


ついでにいうと、ハンター×ハンターの玩具修理者ってここからもってきてることをつい最近まで知らなかった
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