weeaboo


どうもカゲロウです。

毎日人目を引くような面白いニュースがあるわけでもなく、海外の反応だけだと先細りしそうなので、他のこともやっていきたいと思います。

ということで今回は英単語の意味を独自目線で解説します。

独自目線とはとどのつまり自分が翻訳していく過程で得た経験値に基づく解釈といった捉え方をしていただけると幸いです(真面目な解説をするには色々と知識が足りないので、言ってみれば独りよがりな解説です)

 
はじめに

記念すべき第一回TOEICに出ない英単語はタイトルにも書きましたが、「weeaboo」です。

やっぱり海外の反応を紹介していく上でこの単語は外せないと思ったのがその理由です。

本格的な解説に入る前に、単純にその意味を説明すると「日本が大好きで自身を日本人であるかのように振る舞う非日本人」といった意味です。

自分がこの言葉に出会ったのは、2年ほど前、ユーチューブで海外のコメントを英語の勉強がてら暇つぶしに読んでいた時でした。当時から既に否定的な意味で使われていたのですが、日本に熱狂している外国人がいるのを知って、日本人としては単純に嬉しいなぐらいに考えていました。だけど手放しで喜んでもいられないなとこの2年間色々な海外の記事を読んできて思ったのでその考えをまとめていきます。





weeabooの意味

まず一次ソース扱いできそうな英語の解説によると

1つ目
「非日本人であり、自分の生まれた国の文化を非難しながら、自分自身を日本人であると声高に叫ぶ人たちのことである。彼らはアニメを通じて日本語を勉強しようとするが、通常、その発音はおかしなものであり、その姿はバカそのものである。
覚えておいてほしいことは、自身の国の文化に敬意を払いながら、日本の文化を好きになったりアニメを見ること、日本語を喋りその文化に敬意を表するのはおかしなことでないし、そういう態度はweeabooやjapanophileといった者たちとは適切に距離を置いたものとして考えられる。
weeabooは基本的に自身の国の文化を軽蔑し、馬鹿な真似をする人たちのことである。」

2つ目
「日本や日本文化、アニメに頭がいっぱいの人たちであり、(到底日本人には見えないにもかかわらず)自身をまるで日本人であるかのように振る舞う。彼らは日本語を使うものの大抵おかしな発音で、結局のところバカそのものである。
ガイアオンラインのフォーラムにはそうしたバカどもで溢れかえっている。スーパーマーケットの国際通りをぶらぶら歩いたり、地元の本屋の漫画コーナーに押しよせる。wapaneseと同義語である」(UrbanDictionary

ガイアオンライン(Gaia Online)とは、日本アニメ風に作られたオンラインロールプレイングのウェブサイト。2003年2月18日にDerek Liu(ガイアで「Lanzer」という名で知られている)に作られて、2005年現在ユーザーは300万人いる。英語圏での最大の電子掲示板である。
wiki

独自目線による解説

日本語で検索しても大体このような意味がヒットするのでおおまかな意味は上記で合っていると思います。

画像検索してみるとわかりますが(画像検索の結果はこちら)、そのイメージは、抱きまくらであったりコスプレだったり、その他二次元の女の子大好きのような明らかに侮蔑的なものになっています。

ですが、こういう人たちがweeabooを代表する人たちなのかというと個人的にはそうではないと思っています(もちろんそういう人たちの中にもweeabooはいるでしょうが)。

これらの画像はweeabooを意図的に侮蔑するために用意された画像だと思うからです。

では、weeabooの本質はなんなのかと言うと、自国を否定する態度、言動だと思います。今までweeaboo認定されてきた海外のコメントを読むとほとんどこのパターンだからです。

例えば、日本の声優を褒めてくれるのはいいのですが、その為に外国人の声優を叩き始めたりするパターンも多く、そのため、日本人の自分まで気分が悪くなってきたりもします。


ちょっと違いますがハリウッド版デスノートの海外の反応を翻訳した時にも同じ気分になりました。
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日本人の中にも外国を持ち上げて日本を下げるコメントをする人がいますが、自分はそういう人が嫌いなので、weeabooと呼ばれる人たちを手放しで歓迎できないところがあります。


そして、そうした人たち(weeaboo)のせいで日本の文化や言葉を勉強したい、日本に遊びに来たいと思ってる人たちもweeaboo認定されることを恐れて躊躇してしまうこともあるんじゃないかと思ってしまい、残念になってしまうのです。


結局日本のいいところ悪いところ、外国のいいところ悪いところというのは紙一重だし、捉え方一つで価値なんてのは逆転すると思うので、こっちは駄目で向こうは素晴らしいみたいに一概にいえることって少ないと思うんですよね(もちろん少ないと言ってるだけでないとは言ってません)。


例えば、先日、Evo 2017「ストV」部門で優勝したプロゲーマーのときどさんが、自身の本で、日本人とアメリカ人の観客の違いについて、日本人は盛り上がるところはここだから拍手したり騒ごうっていう場所がある程度決まっていて、それはそれでいいんだけど、アメリカ人は自分たちが会場を盛り上げてやろうって気持ちが強くて大騒ぎしてくれるからテンション上がるし好きだと言っていましたね(以前、図書館で借りて読んだだけなのでうろ覚えです。間違ってたらすみません)。

一方で、花澤香菜さんの恋愛サーキュレーションのライブに対する海外の反応には以下のようなコメントがありました。

「アメリカ人の場合、歌なんか聞かずにあたりかまわずギャーギャー騒いでるだけ、本当鬱陶しい」

「日本のほうがアメリカに比べて、客が規律を守っていて素晴らしい。生まれる国を間違えたみたいだ」

「本当はこうやってライブを見たいのに、アメリカだとあたりかまわず騒ぐやつがいて純粋に楽しめない」

 
(元の動画を検索したら削除されていたので当時のコメントはありませんが、これがその動画です。これもすぐ削除されるかも)

ときどさんのほうはどの大会のこと言ってるのかわからなかったので個人的にベストバウトだと思ったEVO2017のときどVSFCHAMPの動画を貼っておきます。
 


格闘ゲームの大会と歌を聴きに来るライブ会場を一概に同じものとして扱うことはできませんが、とらえる角度によってその価値が変化するわかりやすい事例だと思ったので紹介しました。


上とは全然関係ない映像ですが、もしかしたらときどさんは外国人のこういう盛り上げ方について言っていたのかも?と思ったので貼っておきます。
日本人だったら内心嬉しくても普通に拍手して終わりそうですが、ここにいる外国人達からは俺達が盛り上げてやるっていうような気概をなんとなく感じました(笑)。







おわりに

weeabooに対して否定的なことを書いてきてしまいましたが、世界に200以上の国がある中で日本に関心をもってくれる海外の人がいるというのは素直に嬉しい部分でもあります。

海外から見ると日本は(いい意味でも悪い意味でも)変な国と認識されており、結局のところそれが強烈な個性となって外国人を惹きつける魅力にもなっているのは事実なので、(ガラパゴスだの揶揄されたりすることもありますが)素直に喜んでいいんじゃないのかなとも思います。


最初は、TOEICには出てこないけどインターネット上で流行っているスラングや表現を紹介するつもりでしたが、ついつい書いてるうちに色々な思いが湧いてきて長文になってしまいました。

TOEICに出ない英単語シリーズが次あるとしてもこの半分以下の記事になると思います(笑)

ここまで読んでくれた方がいらっしゃったら感謝です。(`Д´)ゞ