どうもカゲロウです。


海外の反応があったのでやってみましたw









海外の反応(ブログ主の注釈コメは緑字)

・バキを見てここに来たやつは誰だ?
Who is Here After watching Baki?


↑のコメントへの返信
勇次郎が俺をここに連れてきた
Yujiro brought me here


↑のコメントへの返信
今まさにバキを見ている、自分がここにいる理由は間違いなくそれだ(笑)
I am watching Baki right now and that definitely brought me here lol.


↑のコメントへの返信
うん(笑)
Yup! Lol


↑のコメントへの返信
マホメド・アライjr
Muhammed ali jr

マホメド・アライjr綴りはMohammad Alai Jrになります(これだとモハマドじゃないか?)、ただみんなalaiをaliと表記するので、以下ではaliがアライのことを言っているのかアリのことを言っているのか文脈から判断して表記を変えています。


↑のコメントへの返信
😂🤣😂 うん 👍🏻
😂🤣😂 yup 👍🏻


↑のコメントへの返信
俺。マホメド・アライjrVS勇次郎
Me. Mjr vs Yujiro.

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・3歳のときこんな感じの兄弟喧嘩をしていたな。
I used to fight my brother that way when I was three.



・これは恥ずべきことだ。アリは金が必要だったのだろうが、これは歴史的な不名誉だよ。
This is an embarrassment. Ali needed the money but this is a historical disgrace.





・このルールはアリに有利になるように変更された。猪木はアリに対する投げ、つかみ、タックルが禁止され、さらに片膝がマットについていない状態での蹴りも禁止されていた。だから猪木はマットに寝っ転がってアリの脚を執拗ように蹴る戦い方をするしかなかった。これは引き分けに終わったものの、アリ、猪木両方にとって最も恥ずべき戦いとして歴史に名を残すことになった。
The rules were modified to favor Ali. Inoki is not allowed to throw, grapple or tackle Ali and he's also not allowed to land a kick unless one knee is on the mat. Inoki tried to fight the only way he can by lying on the mat and kick Ali's legs savagely. The fight was a draw but it goes down in history as Ali's and Inoki's most embarrassing moments.


↑のコメントへの返信
どうしてアリに有利なルールなのかがわからない???アリはボクシンググローブをつけて殴らなければいけなかったのに・・・・
not sure how they were in favor of ali??? He had to hit the guy with boxing gloves on.....


↑↑のコメントへの返信
そのグローブをつけても大の男をノックダウンすることだってできる。相手がなんでもできるのに、自分はそれしか許されてないからと言う理由でグラウンド状態から蹴ることしかできないならそれはフェアな戦いとはいえないだろ。
And those gloves can knock down a full grown man. It isn't a fair fight when your opponent is permitted to do everything, while all you can do is kick your opponent from the ground up because that's all they permit you to do.


↑↑↑のコメントへの返信
そりゃ100回もパンチを当てたらあんなグローブだって大の男をノックダウンできるだろう。あれはMMAのグローブじゃない12オンスのボクシンググローブだ・・・一体どうやってあんなグローブで相手を掴むことできるんだ???
Yeah he can knock down full grown men after 100 punches with those gloves. Those aren't MMA gloves, they are 12oz boxing gloves........ how is he supposed to grab with those gloves??? Quit being an MMA homer.

Quit being an MMA homerがよくわからなかったのでカットしました。

ちなみにアリのグローブは4オンスだそうです。大橋秀行氏が言うにはおそらく特注とのこと。
――この試合でアリが使用したとされている4オンスのグローブについては?

 これは有り得ないグローブなんですよ。今はプロボクシングでも8オンスと10オンスしか使ってなくて、もう6オンスのグローブも使用してないんです。たぶんアリだったら、4オンスだと手が入らないですね。だから、特注だったんじゃないですか。僕は4オンスなんていうグローブ自体見たことがないんです。

そういえばk-1MAXではKO率をあげるためにメキシコ製の8オンスが使われたけど、TVスタッフが実際に触ったら「これほとんど素手じゃないですか・・・」と驚愕したという話を思い出した。4オンスってどんだけだよw


↑↑↑↑のコメントへの返信
まずは自分でちょっと調べたらどうだ?それが良いと思うよ。
How about you do a little research first? That would be good for you.



↑のコメントへの返信
猪木は片膝をついての蹴りしか許されてないのに最後から2番めの画像では立った状態で頭に蹴りを放っているぞ・・・
rf
レフリーを努めたジンラーベルは公正なルールに基づいた公正な試合だったと語った。
あなたの言うことを裏付けるソースはない。
猪木は八百長試合をするファイターとして知られている。キックボクサーや空手のブラックベルトとの試合をYou Tubeで見てみなよ。
Inoki isn't allowed to kick without one knee on the mat yet the second last image is him throwing a head kick while standing...
Gene LeBell the referee says it was a legitimate fight with legitimate rules.
No serious source backs up your list of events.
Inoki is the one known to have fixed fights. Just look at the rest of his fights against kickboxers and karate black belts on YouTube.

最後の一文が唐突で意味不明だった。どういう意図で書いたんだろ?

ノンフィクション作家の柳澤健も下のように語っていますね。
「猪木は圧倒的に不利なルールを呑まされた。投げ技も関節技もタックルも禁止された上に、公表されない裏のルールまであった」

 このような信憑性に欠ける噂が40年後の今でも信じられているが、亡くなったスーパースターの名誉のためにも書いておこう。

 試合は退屈だったかもしれないが、極めてフェアなものだった。石膏も、シリコンも、がんじがらめのルールも、裏ルールもなかった。
アリ対A.猪木 バンテージに石膏や裏ルールなど噂の真相


自分が読んだ本(たぶん同作家の下の本だと思いますが記憶があやふやなため確信はありません)でも「ロープブレイクありのほとんど通常のプロレスと同じルールで行われた。猪木側がルールでがんじがらめだったという話はマスコミに『世紀の凡戦』と叩かれまくったことから逃れるために猪木が言い始めた嘘」と書いてありましたね。

ただアマゾンレビューにはそのことについて触れた記述がないので別の本かもしれません。

一方でもともとプロレスをやるつもりで来日したのにいつまで経っても打ち合わせをしてこないことにしびれを切らしたアリが「リハーサルはいつやるんだ?」と尋ねたら猪木が「真剣勝負にそんなものはない」と答え、アリとしては騙し討ちをくらった形になり、それもあって態度を硬化させ、あのがんじがらめルールができたという説もあります(当時、猪木戦に向けたプロモーションもかねてアリはアメリカでプロレスの試合も数戦こなしている)。

そこらへんwikiにも詳しく載っているのでよかったらどうぞ。

どちらの説が本当かは知らないけどいずれにせよ猪木の強(したた)かさがにじみ出た良いエピソードだなと思ったwもともとアリ側はプロレスラーとして猪木に負けることまで了承していたようだけど、猪木からしたらプロレスで勝ってもなんの意味もないわけで、巨額の借金をしてまで試合する以上リアルファイトにこだわるのは当然だと思います。



・今まで見てきた中でこれが最も風変わりな戦いだ!
That was the weirdest fight I've ever seen!


↑のコメントへの返信
同意、とても奇妙なルールだ。
Agree, very weird rules



・ファクトチェック:この戦いの前、モハメド・アリは勇次郎と戦い、彼から尊敬を勝ち得ていた。

Fact check: Before this fight happened, Muhammad Ali fought Yujiro Hanma and earned his respect.

ファクトチェック(英: fact checking)とは、情報の正確性・妥当性を検証する行為。事実検証または事実確認とも呼ばれる。
wiki

証拠動画




・バキを見てここに来た(笑)彼の名前は猪狩。
Here from Baki lol his name is Igari.



・あの男のアゴだけど
That man's chin tho


↑のコメントへの返信
猪木のアゴは彼のトレードマークだよ!😂
Inoki's chin is his trademark! 😂


↑のコメントへの返信
うん、彼はそれで有名だからね。
yeah he's famous for that



・「ついに15Rが終わり、レフリーはドローと告げた、とりあえず負けないでくれて良かったが酷い内容の恥ずべき試合だった。だが、アリは脚から血を流し、そこから血栓症を患いほとんど脚を切断しなければいけない状態になっていた。それにより『その後に予定されていたケン・ノートンとの試合をキャンセルしなければいけないだけでなく、この先障害を抱えながら生きていかなければならない可能性すらあった』とアラムは後に語っている。アリは幸運にもそうはならなかったが、ロサンゼルスにある病院で数週間過ごさなければならなかった」
“Finally at the end of the 15th round, the referee calls it a draw. So fine, okay. It was terrible, it was embarrassing. But Ali is bleeding from the legs. He gets an infection in his legs; almost has to have an amputation. Not only the [Ken] Norton fight would’ve been not happening, but Ali could’ve been a cripple for the rest of his life,” said Arum.  Ali’s luck held, and all he had to do was spend a few weeks in an L.A. hospital.”

アラム=(アリのプロモーター)ボブ・アラム





・「これが通称アライ猪狩状態、アントニオ猪狩は苦肉の策でこれを思いついたが、1人としてこれを完璧に打破したものはいない、ちなみにこの型の最初の犠牲者はお前の父親だ」
"This is called the Ali vs Igari position, Antonio Igari invented this move as a last resort, no one has been able to defeat it. By the way, the first victim of this move was your father."


↑のコメントへの返信
おお教養のある人だね。
ah a man of culture


↑のコメントへの返信
笑ったw6歳児はみんなこの「型」をしてきた。
Lol every 6 year old ever has done this 'move'.



・バキを読み調べることになった。
had to look it up after reading Baki


↑のコメントへの返信
俺も
me 2



・これが伝説のアライ猪狩状態、今日になってもこれはいまだに打破されていない・・・
So this is the legendary Alai vs. Igari position that has remained undefeated to this day...



・今までずっとこれは低俗映画のワンシーンかなにかとずっと思っていた。カリームがブルース・リーと戦ったときのような(笑)
I thought this was a scene from a bad movie or something, like when Kareem fought Bruce Lee. Lol

カリーム・アブドゥル・ジャバー=元NBAの選手







・インドラVSアシュラ
柱間VSマダラ
ナルトVSサスケ
アントニオ猪木VSモハメド・アリ
マクレガーVSフロイド・メイウェザー
Indra vs Asura
Hashirama vs Madara
Naruto vs Sasuke
Antonio Inoki vs Muhammad Ali
Mc Gregor vs Floyd Mayweather

なにを基準に選んだのかわからんw



・猪木はアメージング
inoki is amazing



・コナー・マクレガーとメイウェザーの記者会見を見てここに来た(笑)
Connor McGregor VS May press conference brought me here lol



・そして今、メイウェザーVSマクレガーが始まろうとしている・・・・
And now we have Mayweather vs McGregor coming up....



・最初の16秒大好き😂
Just love the first 16 secs 😂



・どっかの記事で読んだのだが、アリはこれをショーだと思っていたが、猪木は真剣勝負と考えていた。アリはこれが真剣勝負だと知って驚き、試合前にルールを変更した。
I read some articles says Ali thought it was just a show, but Inoki took it very serious. Ali was so surprised when he found out this would be a real fight. They changed the rules right before the fight.

上述の大橋秀行氏も同じようなことを言っていますね。
――日本のボクシング界では、この猪木vs.アリ戦をどう捉えているんですか?

 エキシビションだということでWBCも認めたし、アリもお遊びのつもりで来たのに、いきなり話が変わって真剣勝負になっちゃったと。僕は古いボクシング関係者から、そう聞いてますけどね。まあ、言い方は悪いけど、“騙し討ち”に遭ったという感じですよ、捉え方は。




・これは見るに耐えないほどつまらない試合だが、猪木のあれはプロボクサー相手には正しい戦略だった。マットに寝転がり蹴りを使う。これは2つともボクサーが訓練していない部分だ。

Though this was an excruciatingly dull match to watch, inoki had the right strategy against a pro boxer. Stay on the mat and use kicks. Two things boxers never train for.



・正確に言えば引き分けなのは知っている。だが、ルールがアリに有利になるように作られていたことを考えると、これは猪木の勝ちといえるだろう。アリが猪木に一発でもパンチを当てたかは知らないが、少なくとも猪木は何度もアリに蹴りを当てていた。
I know it was technically ruled a draw, but when factoring the rules where designed solely to help Ali I view this as an Inoki W. I don't know if Ali lands a single punch, and Inoki at least landed quite a few kicks.



・チェスのグランドマスターとノーベル賞受賞者がBop itで戦う姿を見ているかのようだ。
Its like watching a Chess Grandmaster and Nobel Prize winner play competitive Bop It.

アメリカの昔ながらの子ども向けオモチャに「BOP IT」というのがあります。オモチャが「叩いて!」と言ったら横についたボタンを叩く、「ひねって!」と言ったらハンドルをひねる...とオモチャが出す指示に従って動作しないといけないのですが、どんどんとスピードが上がっていくというゲーム。こちらのコマーシャルを見ると遊び方がよくわかります。

「叩いて!」「ひねって!」「セルフィー撮るみたいに手を伸ばして!」モーションセンサー装着で超進化したオモチャBOP IT









おわりに

世紀の凡戦と言われている一方で、バキの作者である板垣先生は当時猪木アリ状態を見て「喧嘩だとこうなった時点で終わりなのにここから先がまだあるんだ」と偉く感激したとどっかで語っていました。

あと(バキに対するコメントは予想していたけど)マクレガーVSメイウェザーに触れる人が多かったので調べたところ、こんな記事を見つけました。

プロボクシングの無敗の元5階級王者、フロイド・メイウェザー・ジュニア(40)と総合格闘技UFCの2階級王者、コナー・マクレガー(28)の“最強対決”が8月26日に決まったことで、海外メディアが続々と1976年6月に日本武道館で行われた、当時WBC、WBA世界ヘビー級王者だった故・モハメッド・アリ対アントニオ猪木との“世紀の一戦”を引き合いに出して41年ぶりにクローズアップしている。


アリ対猪木――アメリカから見た世界格闘史の特異点
ジョシュ・グロス(著), 柳澤 健(その他), 棚橋 志行(翻訳)