どうもカゲロウです。


感動的なエピソードだったんだけど、個人的に寿海が足を作らないまま百鬼丸を行かせたせいでモヤモヤが残ってしまった。最後にはあの足を補修して付けるのかと思ったのですが。

結局、代わりの足を与えようが与えなかろうが百鬼丸は鬼神を倒しに向かうわけだし、それを止めるわけでもなく別の選択肢を与えるわけでもないってのはなぁ


それではアニメ「どろろ」第17話に対する海外の反応で英語の勉強をしていきたいと思います。


スプリンター先生!!
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参照元:https://bit.ly/2JciLzq





海外の反応(ブログ主の注釈コメは緑字)

・百鬼丸の義手や義足を作った男を、おとっちゃんとは言わずに「おっかちゃん」というところでさらに心が打たれた。
どれだけ百鬼丸が自分の本当の家と母親を欲しがっていたのか、本当の家族が彼を見捨てたことがどれだけ彼を傷つけたのかを考えさせられる。
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「おっかちゃんだ」
「ハハ・・・バカ・・・それは違うぞ・・・ちが・・・」
Damn it really hits twice as hard how Hyakkimaru called the Prosthetic Guy "Mama" instead of Dad. Considering how much he wanted a home and a Mother of his own it shows how much it hurt him when his true family abandoned him.


↑のコメントへの返信
きっとどろろの語るおっかちゃんの影響を強く受けてしまったんだろうな。

I bet it plays into how Dororo talks about her mother.

play intoをどう訳していいかイマイチ自信がもてなかったのですが、下の解説をもとに上のように訳してみました。
結局のところ、play intoだけの日本語訳としては「(アイデア・考え・理論などを)助長する、手助けする」などの意味で、英語ではsupportのような意味になります。
その助長する、手助けするものが自分が好ましくないもの、自分が望まないものであるという話です。


↑↑のコメントへの返信
おおそれが当たっていると思う。実際、百鬼丸は物事のほとんどをどろろから学んだんじゃないか?
Damn you gotta be right. Hasn't hyakkimaru learnt most stuff from dororo?


↑↑↑のコメントへの返信
自分が見た感じだと、百鬼丸にとって「父親」とは自分を鬼神に捧げたものでしかないが、他方で母は後悔の念を見せてくれた。おそらくそれが百鬼丸が寿海を「おっかちゃん」と呼んだ理由だ。それが今までの出来事を全部をまとめた1つの結論になりえるんじゃないかな。
The way I saw it is, the only person he refers to as "Dad" sacrificed him to demons. While his mother on the other hand actually showed remorse. Probably why he called him mama. Could honestly be a culmination of all of these tbh.

remorse=後悔 悔恨 良心の呵責 

culmination=頂点、最高潮、成就、完成、総決算という意味がヒットしますが、それで訳すとイマイチうまく訳せないのでここでは結論と訳しました。


↑↑↑↑のコメントへの返信
まさにその通り。父親は百鬼丸を犠牲にしたが、母親は深い後悔を見せた。
You hit the nail on the head. His dad sacrificed him, while mama Daigo was remorseful.

hit the nail on the head=釘の頭を打つ=小さな的を正確に叩く=核心を突く(まさにその通り)という意味になります。


↑のコメントへの返信
百鬼丸は性別を認識でないし、寿海は母親のような優しい気持ちをもって接したから・・・
He can't recognize gender and jukai gave him a motherly feeling so..


↑↑のコメントへの返信
加えて、寿海は百鬼丸の「第二の生誕」における母親の役割をしたということもできる。
百鬼丸が必要としていた手足を授けてくれたのは寿海だった。
Plus you could argue that he served as his mom for a "second birth"
He needed those limbs badly

ちょっと意訳しました。


↑↑↑のコメントへの返信
うん、全くもってその通り。
Yes absolutely





・なぜ身体を取り戻したい?それは俺ものだ。
とても理にかなった話だよね。
Why do you want your body back? Cause it’s mine.
Seems reasonable to me.

33 (2)
「俺の・・・ものだ。だから鬼神は』


↑のコメントへの返信
それと「足はやれぬ。与えればさらに鬼神を殺すだろう」はバカなこと言うなと思った。とくにたったいまそいつらに2,3人喰われているところを見たばっかだってのに
also, "i can't give you a leg or you'll kill more demons" is a pretty silly thing to say, especially right after seeing one eat a couple people

ww
「できぬ。新しい足はやれぬ。お前はまた鬼神との戦いにゆくだろう」


↑↑のコメントへの返信
寿海はそんなことを言っていたが最後には百鬼丸のために足をつけてやるという展開を期待していた。
I was really hoping that he was gonna get his leg back in spite of him saying that


↑↑↑のコメントへの返信
うん、自分もそう思った。けど、ベストママ(寿海)は、それは要するに百鬼丸を破滅させることなるとの心の葛藤があったんだろう。
でも、寿海は、百鬼丸の旅立ち前の最後の一杯、支援として、百鬼丸に新しい部位を渡すなどの投資をしてほしかった。
Yeah me too, but the real inner conflict best mom is having is enabling Hyaki to basically bring ruin to whole domain
But I think he should double down on his investment and give him another pair, one for the road and some back-ups

最後ちょっとよくわからなくなってしまったので意訳しました。

one for the road=旅立ち前の一杯

最近、耳にするようになった表現が“double down on …”。直訳すると「~に倍賭けする」という意味ですが、それではわかりにくいですね。
(中略)
簡単に言えば「強化する」という意味、と覚えておきましょう。倍賭けする→リスクを取るような行動に出る→決意をもって何かを続ける→強化する、というイメージでしょうか。(第66回 double down on / リスクを取って賭けに出る!


↑↑↑↑のコメントへの返信
百鬼丸が鬼神を倒して自分の身体を取り戻したいという言葉を聞くとみんなが困惑したり不愉快に思ったりすることが不可解に思えてしまう。
なんで百鬼丸はこんなやつらに言われて手足のない不自由な状態で生きなければいけないんだ?
I find it so baffling that everyone seems so confused and upset that Hyaki wants his body back from the demons. This is the second time I’ve heard someone tell him to not kill demons anymore?! Why should he have to stay crippled for any of these people?

baffling=不可解な 当惑させる
crippled=手足のない不自由な

「へーっ」て思ったので載せておきます。
「upset」は「不愉快なことが起きたときの何かしらネガティブな感情」ということになります。 元々「upset」は「<物>をひっくり返す、<船など>を転覆させる」という意味の動詞です。 「set up」は「立てる」という意味で、「立てる」の対義語が「ひっくり返す」です。 「set」と「up」の語順を「ひっくり返す」ことで「ひっくり返す」を意味する「upset」という言葉が生まれました。19世紀初期の話です。何だか「upset」の言葉の成り立ちは言葉遊びみたいで面白いですよね。
ニュアンスが掴みにくい「upset」の正しい意味と使い方


↑↑↑↑↑のコメントへの返信
それに今でも鬼神たちは人間を食べているのにな。
Also those demons still eat people man


↑↑↑↑↑↑のコメントへの返信
だよね!?彼は(鬼神を倒し)人間を守る、そして自身の身体の部位を取り戻す。それでもみんなはそんな彼に怒り狂う。Party is over
Right!? He saves people, gets his body parts back and people are STILL mad! Party is over



・今までずっと百鬼丸が寿海をお父さんと呼ぶところを待っていた。けど「おっかちゃん」と呼ぶ百鬼丸のほうが10倍良かった。
I was waiting all episode for Hyakkimaru to call Jukai dad but calling him "mama" was 10x better.


↑のコメントへの返信
本当にあれは良かった。おそらくどろろの話す父親の部分よりも母親の部分に影響されてあんなことを言ったのだろう。
そして、百鬼丸にとってまだ性別による違いを認識することは難しい。
I really like it, it's probably influenced by Dororo talking more about her mom way more than her dad. And it's hard for him to distinguish gender yet.


↑↑のコメントへの返信
寿海は百鬼丸に身体を与えた人間だ。そう言った意味で彼は父親というよりも母親ではある。
He's the one who gave him a body, in that sense he's more of a mom than a dad

in that sense=そう言った意味で


↑↑↑のコメントへの返信
Ohhh


↑↑↑のコメントへの返信
完全に同意。「おっかちゃん」この言葉は性別のことを意味しているのではない。
Totally agree.' Mom ' this word not just stands for the gender.


↑↑↑のコメントへの返信
それと両方とも「あなたを救えない」と言ったしな。
Also they both said "I cannot save you"

ee (1)
「わしは・・・お前を救えぬ。救えぬ!」


↑↑↑↑のコメントへの返信
母親の定義:誰であれ「あなたを救えない」とあなたに言ってくる人たちのこと。
実際それでも多少は意味は通る。
Definition of Mama: Whoever that says "I cannot save you" to you.
Actually makes a bit of sense.

eeee
「救えませぬ!わたくしは、そなたを!」



↑のコメントへの返信
正直あそこは泣かされた。
It made me cry tbh


↑↑のコメントへの返信
心にいきなりあんなパンチを見舞ってくるとは思いもしなかった。
I never expected that sucker punch in the feels...

sucker punch=いきなりパンチする



・百鬼丸が寿海をおっかちゃんと呼んだときクスッと笑ってしまった。
さあようやく百鬼丸とサメの少年が戦う時がやってきた。
今回のアヤカシは本当に興味深いやつだったな。植物のアヤカシがヌエっぽいようなキメラっぽいようなアヤカシを生み出していた。
33 (1)
ここに次回予告を置いておくぞ。

I chuckle when Hyakkimaru called Jukai mama.
Now it is time to see Hyakkimaru fight that shark boy. Today's ghoul was a really interesting one, a plant ghoul that gave birth to nue or chimera-like ghouls.
Here is next week's preview.


↑のコメントへの返信
百鬼丸が寿海をおっかちゃんと呼んだときクスッと笑ってしまった。
今になってみるとちょっと面白い(ましてやその前後関係を切り離してみると)。でも、エピソードを視聴していたときのあの瞬間は涙を流さずにはいられなかった。
感情を揺さぶるBGMも最高で、あの感傷的な場面を彩るものになっていた。
>I chuckle when Hyakkimaru called Jukai mama.
It's kinda funny in hindsight (and perhaps moreso out of context). But at that particular moment in the episode, I couldn't help but tear up. The feelsy background music was also on point and added to the emotional impact of the scene.

in hindsight=後から考えると 後でわかったことだが 今になってみると

feelsy=feelsを更に強めた言い方のようです。
参考サイト:UrbanDictionary

じゃfeelsってなんだよ?って話になるかもしれませんが、とりあえず「ときに的確に説明ができない、押し寄せる感情の波のこと」らしいです
参考サイト:UrbanDictionary


↑↑のコメントへの返信
笑いながら同時に泣いていた。
I was tearing up while smiling at the same


↑↑のコメントへの返信
そうだよね?普通に見てたのに百鬼丸があれを言った瞬間、目に涙が溢れてきた。
IKR? I was fine just a second ago but as soon as he said that, I teared up.



・うぉーティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズからスプリンター先生がカメオ出演するとは思ってもいなかった!

whoa i didn't expect a cameo of Master Splinter from Teenage Mutant Ninja Turtles!

スプリンター先生
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カメオ出演(カメオしゅつえん、cameo appearance / cameo role)は、俳優や歌手、監督、漫画や小説などの原作者、時には政治家やスポーツ選手などがゲストとしてほんの短い時間、映画やドラマ、アニメ、舞台に出演すること。遠目からでもはっきりと分かる装飾品のカメオからそう呼ばれるようになった(英語のcameoには「名場面」「山場」という意味もある)。(wiki


↑のコメントへの返信
ニンジャタートルズが後のエピソードで多宝丸に復讐しにくるかもな。
Maybe the Ninja Turtles will avenge him in a future episode.



(これを見れば)自分にはあなたこそがママであることがわかる。
w (5)
とても感傷的なエピソードだった。そして寿海か百鬼丸が寿海のことを父親だと言うのをずっと待っていた。そしたらあの「おっかちゃん」のセリフがきた。ここは議論の余地などなくどろろの中でのベストシーンだ。
百鬼丸がどろろの姿を思い描こうとしてたところも良かった。
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ここは「おしゃべりなこれぐらいの背の子がずっと自分の周りにくっついてくるんだ」みたいなことを言いたかったのだと受け取った。
unknown
そしてスプリンター先生、ここはわざとに違いない。
w (2)
I know who you are MAMA
Very emotional episode felt like whole episde was waiting for either Jukai or Hyakkimaru to say that he is his father and LOL he drops that MAMA LINE, genius best scene in Dororo hands down.
Hyakkimaru trying to describe dororo was great too, I got this thing, jay high that keeps following me around
And it Master Splinter has to be on purpose right

jay=おしゃべり 間抜け


↑のコメントへの返信
このぐらいの・・・背の高さの子が・・・他にも・・・彼らが・・・いや彼らはここにはいない。
There's this person who....um......is this high I guess......uh what else.......they...they aren't here now

この複数形theyは未央とか琵琶法師も含めてなのかな?


↑↑のコメントへの返信
百鬼丸はベストを尽くそうとしている。
hyakkimaru's trying his best



・どうやって百鬼丸はどろろの向かった場所がわかったのか興味がある。たまたま偶然にその場所を聞いたのか、それともいつでもどろろの元へ戻ることができる方法を知っているぐらいに2人の間には揺るぎない絆があるということなのだろうか?
I'm just curious how Hyakki figured out where dororo was. Was it just by chance he heard about it or does he have an unwavering bond with dororo to always know how to get back to her?


↑のコメントへの返信
百鬼丸とどろろは友情レベル73にまで達している!それによって隠されていたレーダーモードが解除され、互いに別れても追跡できるようになった。効果は半径10マイル、彼らの揺るぎない友情パワーが供給されることでWiFiのホットスポットとしての機能ももつようになる。
もしそんなだったら驚くほど素晴らしい機能になりえるだろうな。特にどろろは百鬼丸から2cmでも離れると直ちに危機に陥ることを考えると。
・・・百鬼丸はどろろの身体にマイクロチップを埋め込んでおくべきかもな・・・寿海ならそれぐらい間違いなくできるだろうし
Hyakkimaru and Dororo have reached Frienship Level 73! This unlocks the secret Radar Mode, enabling both parties to efficiently track each other when split up! It has a 10 mil radius and it can also function as a Wi-Fi hotspot, powered up by their strong feelings of unwavering friendship!
It would work wonders, considering how dororo is immediately in danger when she's like 2 centimeters away from him
...maybe hyakkimaru should get dororo microchipped...jukai could definitely make that happen

たぶん元ネタがあるんでしょうけどよくわからなかったwあと2cmっておかしいだろって思ったけどとりあえずそのまま訳しました

radius=半径
※1マイル=約1.6km


↑のコメントへの返信
多宝丸は噂話から百鬼丸の向かう先を知った。だから百鬼丸も噂話についての尋ね方を学び、多宝丸のようにどろろの行き先に関する噂話を見つけ出したのかもしれないな。
Tahomaru knew it from rumours, maybe hyakki's learned how to gossip and picked up the same rumours

how to gossip=噂話のやり方っていう訳だとよくわからないので噂話の尋ね方と訳しました。


↑のコメントへの返信
鬼神のサメを追いかけていたら、たまたまどろろと再会したって可能性もある。
It might also be chance in that he's pursuing the demon shark and getting reunited with Dororo unexpectedly for him.


↑↑のコメントへの返信
百鬼丸のどろろへの絶対的な信頼と愛が彼をどろろの元へ導いたと信じたい。
I'd like to believe it's his absolute trust and love for dororo that guides him.


↑↑↑のコメントへの返信
漫画だと彼らはこころの中で互いに繋がっていた。
In the manga they share a mind link.



↑のコメントへの返信
かもしれないね。けど、水の中で彼は「どろろ」と言っていたよ。
Maybe, but he did say 'Dororo' when he was in the water.


↑↑のコメントへの返信
そんなこと言ってた?そんな重要な部分を見逃していたとは!それならきっと運命で繋がっているのだろう。
He did? I missed that important detail then! Yeah, then my bet is simply on fate.

ちょっと自分もわからなかった。


・百鬼丸と寿海の再会は見ててマジで良かった!
Absolutely loved to see Hyakkimaru reunite with Jukai!


↑のコメントへの返信
そういえば寿海をママ・オブ・ザ・シーズンに推薦しないとな・・・
Nominating Jukai for best Mom of the season btw...





おわりに

今回の内容は海外だと結構評価の高いエピソードだったっぽいですね。偏見かもしれないですけど海外だと親子の絆みたいなのに弱いイメージがあったりします。

あと日本での感想も少し読んだのですが、こっちでも評価は高いっぽいですね。自分と似たようなことを言っている人もいましたけど少数派な印象を受けました(泣)

あの寿海の心の葛藤について説明してくれる人もいて確かに納得出来る部分も多かったのですが、言葉では納得できても、心では納得できないモヤモヤが残りましたね。


話変わって次回は、多宝丸の軍勢に、サメ少年、百鬼丸と一同が集う中、俺達のイタチさんがどんな立ち回りをしてくれるのか楽しみだったりします!w


では、また来週!




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