どうもカゲロウです。
いきなり愚痴っぽくなって申し訳ありませんが、「俺の血を吸え」のシーンがカットされたところだけ残念でした。その他はとても良かったです。
あそこは田之介がただ悪霊に取り憑かれた哀れな被害者ではなく、妖刀と共犯関係だったというか仲間意識があったというか、そうなるまでの過程を自ら選び取って来たという意志が子供心にも感じられて好きだったので・・・(記憶違いもありそうですがw)
あくまで個人の感想で批判ではありませんが、不快に思われた方いらしたらすみません。どろろアニメ化と聞いて真っ先に思いついたのがそのシーンだったこともありつい語りたくなってしまいました。
それではアニメ「どろろ」第4話に対する海外の反応で英語の勉強をしていきたいと思います。
お須志の声最初聞いた時、沢城みゆきさんかと思ったら井上麻里奈さんだった
参照元:https://goo.gl/s6NSro
海外の反応(ブログ主の注釈コメは緑字)
・可哀想な百鬼丸、突然新たな感覚が戻るたびに気が狂いそうになるに違いない。
↑のコメントへの返信
最初に彼が聞いた音が、雨の中で悲嘆にくれる人の声だったというのが悲劇的でもあり美しくもある。

Its tragic and beautiful that the first sound he hears is of tears in the rain.
tearは涙の意味で有名ですが、複数形のtearsには悲嘆、悲しみという意味もあります
↑↑のコメントへの返信
そうした瞬間の全てはいつか消え失せる。
All those moments will be lost in timeこの返信に特別な意味はなく、下のブレードランナーのセリフを引用しただけだと思います。
「All those moments will be lost in time, like tears in rain.」
映画は見ていないのでなんとも言えないですが、訳すなら
「そうした瞬間の全てはいつか消え失せる、雨の中の涙のように」
とかでいいのかな?と思います。
ここでのtearsは涙で訳すのが正しいと思いますが、上ではやはり悲嘆で訳すのが正しいと思います。雨の中の涙の音ってちょっと想像できないところありますし。
プライム・ビデオの対象になっているようなのでプライム会員の方は「ブレードランナー ファイナル・カット」(https://amzn.to/2D3HIYr)をチェックしてみるのもいいかもしれません。レビューを見る限り高評価なので自分も「アイランド」(https://amzn.to/2UsCWdU)を見終えたら見てみようかな。奇しくもブレードランナーもアイランドも2019年を舞台にしているのが面白い。こう考えると2050年あたりになっても居住空間の劇的な変化は期待できないかもwそういえば子供のとき、美味しんぼとかのグルメ漫画やドラマの味いちもんめとかの影響で料理人になりたいとか思ったけど、2019年頃とか食べ物なんてどうせ全部カプセル化してるだろうから、料理人とか仕事なくなってそうだしやめとこうとか思ったの思い出したw
↑↑のコメントへの返信
・・・C-ビームが、タンホイザーゲートの近く暗闇の中できらめく・・
..c-beams, glitter in the dark near the Tannhäuser Gate..これも上のブレードランナーネタです。映画を知らないこともあって訳は直訳です。
↑↑のコメントへの返信
自分はこうも考える。子供というのは大抵の場合、百鬼丸のときとは真逆で、最初に聞く音というのは愛情に満ちた母親の声だったりするはずだ。
だが、そうした彼の経験は、美しい音を聞いたとき、その音へのありがたさをより深く理解できるということを意味するのかもしれない。
I was also
thinking that. Especially since when I child is usually born with
hearing the first thing they will hear are more loving sounds like their
mothers voice. This is the complete opposite. But maybe it will mean he
will have a greater appreciation for the more beautiful sounds because
he knows what sorrow sounds like.・このアニメは、自分にとって今期のダークホースだな。毎回見るたびにどんどん好きになる、そして毎回自分を驚かせてくれる。登場人物たち全員がとても丁寧に描かれているところが好き。そして、音楽、時代の雰囲気、場面ごとのカメラの動かし方などもそのすべてが完璧。
田之介がああいう人間になってしまった背景は見てて本当に悲しかった。最後、彼は笑顔を浮かべて死んだが、あれはようやく心穏やかに眠ることができたということを意味しているのだと思う。そして寺に置いてある2つの折り紙を見て、とても心が苦しくなった。こっちは「兄上がようやく家に帰ってきた」ということを意味しているのだと思う。あそこは本当に悲しい。
そして百鬼丸に聴力が戻った。その聴力で初めて聴いた音が、自分が斬り殺した者を慕う女性の泣き声とは・・・だが、田之介は既にニヒルのせいで自身を見失っており、百鬼丸にあの時選択肢はなかった。
このアニメが本当に大好きだ。とても自分の感情を揺さぶってくる。

This for me is a dark horse of the season. With each episode it becomes more and more and more amazing to me. I love how every character is very well portayed in this show. Music, climate, the way camera moves on the scenes are perfect. I was really sad to see the story behind Tanosuke and what made him the person which saw in this episode. In the end he died with smile on his face. He could finally rest at peace. The short scene in the end of episode got me hard seeing those two origami at the temple meaning "My brother finally came back home". It is so sad :(. Hyakkimaru getting his hearing back and the first thing he expierenced with this sense is a woman crying, because he killed a brother she deeply loved. Hyakkimaru didn't had a choice. Tanosuke was already lost because of Nihiru. I just absolutely adore this show and how emotional it makes me.
↑のコメントへの返信
本当にこのアニメにはその素晴らしい出来で驚かされっぱなしだ。
文字通りどこからともなくやって来たと思ったら、いつの間にか自分の中のアニメTOP10にまで駆け上がってきた。
This show really took me by surprise by how good it is.It literally came out of nowhere and it's up there in my top 10 anime for sure.
↑↑のコメントへの返信
>文字通りどこからともなくやって来た
それは違う。去年のツインエンジンによるアニメジャパンで発表があったし、あの有名な手塚治虫の作品を基にした作品だぞ。
>It literally came out of nowhereIt didn't. It was announced last year in AnimeJapan by Twin Engine and it's based on a famous Tezuka work.
↑のコメントへの返信
その通り。本当に隠れた宝石だね。
Yes, truly a hidden gem↑↑のコメントへの返信
毎回月曜日にはredditアニメ板のトップに出てくるんだから全然隠れてないよ。
It's not very hidden at the top of /r/anime the entirety of every Monday.うまく訳せなかったのですが、隠れた宝石じゃないよってことを伝えないと行けないなと思ったので、強引に訳してみました。細かい部分はともかく言いたいことはこれであっているはず
・とても悲劇的なストーリーだが、あの侍は最後に平穏を見つけることが出来たのだと思う。
クレジット後のシーン、あれは妹が、兄の死に対する踏ん切りをつけて前に進むことが出来たという意味なのか?

Pretty tragic story, but I think the Samurai could find peace at the end. The Scene after the Credits means that his Sister was able to move on, right?
move on=先へ進む、どんどん進む、とかの意味で有名ですが、踏ん切りをつける、気持ちを切り替える、という意味もあります。
↑のコメントへの返信
色々あったが、あの場面を見てホッとした。
あの男は少なくとも妹のために鶴を折ろうとする気持ちは残っていたということだろう。
Big relief that, despite everything, dude found it in him to at least fold a crane for her.find it in oneself to do=doする気になる
crane=鶴
↑のコメントへの返信
あの場面で悲観的な気持ちになることもないのだが、どういうわけかあの最後にあった2つの鶴を見て、彼女が兄のあとを追って自殺したのではという空気を感じ取ってしまった。そして、あの兄妹はあの世で今一緒になったというのが自分も含めた友人たちの感想(;ω;)
not to be gloomy, but for some reason the vibe i got from the scene with the 2 cranes at the end was that she killed herself, and they were now together in the afterlife. this was the reaction my friends had too :/
gloomy=悲観的 希望のない 憂鬱な 暗い
afterlife=あの世 来世
reactionはリアクションや反応という意味が有名ですが、「思った」という意味もあるようなのでここでは「感想」と訳しました。
↑↑のコメントへの返信
自分も同じ感情を抱いた。特にこのストーリーの舞台となっている時代設定を考えると
I get the same feeling, specially when you consider the times where the story is set↑のコメントへの返信
待て、今までのエピソードにもクレジットが流れたあとに続きがあったってこと?
Wait, were there after the credits in all the previous episodes?↑↑のコメントへの返信
まずあの驚くほど素晴らしいエンディングを最後まで座って観なかった自分自身を恥じろ。
P.S クレジットが流れたあとに続きのシーンがあったのは今回が初めてだよ。
Shame on you for not sitting through this amazing ED everytime.
P.S. - No, this is the first episode with post credit scene
P.S. - No, this is the first episode with post credit scene
↑↑↑のコメントへの返信
うん言いたいことはわかる。ときどきエンディングを聞くけど、最後までは聞かないんだ。これからは聞くようにしようと思う。オープニングはとっても素晴らしいからエンディングも自分の中でカッコいいものになってくれるだろう。
Yeah, I know - I listen to it sometimes but never the whole song. I'll listen to it now tho, the OP is pretty amazing so I guess the ED will be be cool too.
・エピソードの始まり:彼は雨を感じる。
エピソードの終わり:彼は雨を聞く。
Beginning of the episode: He feels the rain.
End of the episode: He hears the rain.
End of the episode: He hears the rain.
↑のコメントへの返信
あれは仗助の声か?
Does it sound like Josuke?
最初、意味わからなすぎてスルーしようと思ったのですが、josuke rainで検索したら下の動画が見つかったので多分これのことだと思います。※最後音量注意
↑のコメントへの返信
次回:百鬼丸、雨を味わう。
Next episode: He tastes the rain
そういえば味覚は奪われたのだろうか?
・「聴力を得た」
「そして最初に聞く音は自分が殺した男の妹の泣き声だった」
百鬼丸の苦しみは続く。
正直、あの妖刀が百鬼丸の身体の一部を奪っていった魔物だとは思ってもいなかった。だってあれは古い刀だからだけど、百鬼丸はおそらくまだ10代の子供だからね。
彼が最初雨の感覚を楽しんでいたと思ったら、顔を切られ「なんだこりゃ?」って顔に変化するところがすごく好き。
"first thing you hear is crying of the sister of the guy you just murdered"
Being Hyakkimaru is suffering.
I honestly didn't expect the sword to have one of his organs since it was an old sword and Hyakki's is probably in his teens.
I like how he was enjoying the rain at first and then when his face was cut he was like "wtf is this?"
Next episode he is probably going to enjoy some music and then get distracted by a sound during fight I guess.
beingをどう訳していいかわからなかったので、「存在のbe」→そこに躍動感が加わった「存在し続けるのbeing」→「続く」と訳しました。なにか間違いがあれば教えてください。
追記:Hyakki'sはHyakkiの誤字と判断し訳しました。
↑のコメントへの返信
>正直、あの妖刀が百鬼丸の身体の一部を奪っていった魔物だとは思ってもいなかった。だってあれは古い刀だからね。
うん、でも思い出してみよう。百鬼丸の「父親」はただあの魔物たちと契約をしただけだ。つまり、魔物たちはみな契約を結ぶ前からずっと魔物としてあたりに住みついていたということだ。
>I honestly didn't expect the sword to have one of his organs since it was an old sword and Hyakki's is probably in his teens.
Yeah, but remember that Hyakkimaru's "dad" only made a contract with the demons, so they all have been around from way before they made the deal.「だってあれは古い刀だからだけど・・・」の「だって」以下の意味がよくわからなかったのですが、上の返信をみるに、「百鬼丸の身体を奪っていった魔物たちはみな地獄堂にいたはずなのに、あんな古い刀が百鬼丸の身体を奪っていったとは思いもしなかった」っていうことなのかな?間違っていたら教えてください。
・あの妖刀だけが赤く光って、それに「取り憑かれた」男はなにも色を発していなかったところがすごく良かった。ナイスなディティールだね。

i really liked that only the sword had this red aura, and not the guy who was "possesed" by it, its a nice detail.
↑のコメントへの返信
ジョジョ3部の剣のスタンドのように
Like the sword Stand in jojo part 3アヌビス神
漫画『ジョジョの奇妙な冒険 第三部 スターダストクルセイダース』に登場するスタンド。
(中略)
妖刀に宿るスタンド。本体は500年前のエジプトの刀鍛冶で、既に死亡している。本体が死亡してなお、刀に宿ったスタンドだけが残されている。
刀を鞘から抜いた者、または刀身に触れた者の精神を乗っ取り、「新しい本体」とする。操られた人物は、剣を触ったことのない素人であろうと、たちまち剣の達人になる。
(ピクシブ百科事典)
God DAMN the OP is so good
↑のコメントへの返信
エンディングも同じぐらい素晴らしいぞ!
The ED is also equally as amazing!
↑↑のコメントへの返信
さよならごっこ!そのまま日本語で書かれていました。ついでに下もうまく日本語にできないのでそのまま載せます
↑のコメントへの返信
GIIIIVE MEEEE FIIIIYAAAAAAAAAHH
↑↑のコメントへの返信
LIGHT IT UP BABY MOYASHICAU ZE YEAH
↑↑↑のコメントへの返信
BLEEDEOLLDOO DOOOO BLEDOAD DOO ADOOO
なんだここw
↑のコメントへの返信
オープニングの映像は格別なものがある。だが歌自体はアニメにちっとも合ってないし、映像とも調和がとれていない。
エンディングは違ったアプローチで作られていてこっちは感情に訴えかけるものがある。歌自体も非常に良く、歌詞と音楽はアニメにとても上手く調和している。
The OP visuals are exceptional bu the OP song does not match the show at all. It is incongruous to the visuals of the OP as well.The ED visuals take a different approach and is evocative. The ED song is exceptional. The lyrics and music of the song match the show very well.
exceptional=異例 格別
incongruous =調和がとれていない 場違いの ちぐはぐな カタカナ表記:インコングレス
evocative=感情に訴えかける 刺激的な カタカナ表記:イヴォカティブ
↑↑のコメントへの返信
以前からずっと言っていたけど、改めてもう一度いう。この歌自体は良いのかもしれない。けど「baby」とか「party」とか封建社会の日本を舞台にした作品には合っていない気がする。
I've said it before and I'll say it again : the song may be good, but "baby" and "party" really don't feel like they belong in feudal japan.feudal=封建制の 封建主義の カタカナ表記:フュドォウ
↑↑↑のコメントへの返信
同意だけど、それでもあの「PARTY IS OVERRRRR」のところはめちゃくちゃキャッチーだよ。
I agree, but it's still catchy as fuck. PARTY IS OVERRRRR・今回は本当に美しいエピソードだった。この作品のもつ雰囲気がすごく好き。
This was such a beautiful episode. I love the atmosphere of this show.
おわりに
どんな角度からでもジョジョネタぶっこんでくるところに日本以上の情熱を感じるwあと、やっぱり3部と4部がネタにされる率高いw
このまま百鬼丸の声なしエピソードが続くと、声を発したとき誰がやっても違和感あるものになってしまいそうですねwその違和感も含めて百鬼丸の声を聞けるのを楽しみにしてます!
では、また来週!
コメント
コメント一覧 (28)
「雨の中の涙」の詩はブレードランナー屈指の名シーンですね。俳優のアドリブ(造語)も交じっているので、世界背景を知っていないと分かりにくいと思います。
kagerou
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日本だと不人気だったような気がする
kagerou
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kagerou
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公式Twitterの方で百鬼丸が喋って叫んでるシーンが流れてました。
初見はちょっと違和感があったけど2、3回聞いたらもう馴染んできました。
kagerou
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OPも慣れてきていい感じ
関係ないですがPS2版の百鬼丸役が杉田さんでなんか笑った
kagerou
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Being *** is suffering というのは、まどかマギカきっかけでやたら目にするようになったミームですね。
劇中のキュウべえのセリフにあったのが元になってるのか、視聴者の感想を言葉にしたものかはわからないのですが。
kagerou
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LIGHT IT UP BABY MOYASHICAU ZE YEAHってのはオープニングだね
何のアニメか忘れたが他のアニメでの女王蜂の曲と歌声は受け付けなかったが、どろろのopは気に入ってる
kagerou
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オリジナルを知ってるとポップ過ぎるけどあれも海外人気は異様に高かった
来週はモブサイコといいどろろといい、陰惨な月曜日になる予感...
kagerou
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kagerou
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kagerou
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まぁ、百鬼丸が静止の声を聞けずにとどめを刺すこと、その後に殺した相手に泣き縋る嗚咽を聞かせるエモさは良かったから、
不満というほどではないですがね。これはこれで。
kagerou
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原作は大分前に借りて読んだきりなので、いい具合に忘れていて新鮮な気持ちで見れていますw
でも、この取り返しのつかない感じ、まさに手塚作品ですね。
ちなみに、ブレードランナーも雨がずっと降ってるイメージなので、雨から連想したんでしょうかね。
多くのクリエイターに多大な影響を与えた作品なので、日本のアニメ業界でも影響受けている人がかなり多いと思います。
一昨年公開の続編もかなり良かったので、ぜひ!(ダイマ)
kagerou
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kagerou
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自分はここのサイトはカゲロウさんの主観も楽しみで見ているので、今後もどんどん語ってほしいです
自分も曲自体はEDの方が好きですが、OPも聞き慣れてくるうちに高音と転調が面白く、原作の雰囲気を残したアニメーションもかなり気に入ってきてますね
kagerou
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kagerou
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文脈など鑑みるに彼がまだteenだから彼の臓器が奪われたのは古くて19年前、剣はそれより古く見えたから~って事でしょうね
kagerou
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JPOPのゴミ英語にはうんざりだわ
ここ10年以上は70・80年代演歌とか歌謡曲ばっか聞いてる
kagerou
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アニソンとしては歌詞と作品のシンクロ率が引きすぎるね
kagerou
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