どうもカゲロウです。

尾形の過去話は壮絶すぎた(泣)
あと鶴見中尉の人たらしも彼には通用しなかったですね。


それではアニメ「ゴールデンカムイ第2期」第7話(19話)に対する海外の反応で英語の勉強をしていきたいと思います。


どこかで次週はあんこう鍋だぞみたいな書き込みを見て、てっきりグルメ回かと思ったらめちゃ重いエピソードだった・・
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参照元:https://goo.gl/C78XRP





海外の反応(ブログ主の注釈コメは緑字)

・どうしてここの男たちはこんなにも鶴見中尉を深く愛してしまうのだろうか?
彼の人格か?それともあの鋭敏な目?またはその両方か?

How are these men falling so deeply in love with Lt. Tsurumi?
Must be his personality. Or those piercing eyes. Or both.

piercing eyes=鋭い目つき 鋭敏な目


↑のコメントへの返信
彼の人格か、またはあの鋭敏な目か、はてはその両方か。
背景の花が原因だろ。
ソース:少女漫画
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>Must be his personality. Or those piercing eyes. Or both.
It's the flowers in the background.
Source: shoujo manga

↑↑のコメントへの返信

こんなものを見てしまったら恋に落ちないでいるのは難しいよね。

Oh my, that's hard not to fall in love with.

↑↑のコメントへの返信
そこに映っている花がアヘンを生み出す主原料のケシの花というのがめちゃくちゃ面白い。

Its hilarious because those are poppies, the primary ingredient of opium.

poppy=ケシ
opium=アヘン


↑↑↑のコメントへの返信
白いポピーと言ったら平和主義の象徴にされているというのに皮肉だね。

White poppies even symbolize pacifism. The irony.

pacifism=平和主義

白いポピー(英語:White poppy)は、平和主義の象徴とされた花である。イギリスの戦没者追悼記念日リメンブランス・デーやニュージーランドの戦没者追悼記念日ANZACの日に襟章として身に着け、記念碑に贈られる赤いリメンブランス・ポピー(英語版)の代わりとして使われている。 (wiki

なんでまたアヘンの原料を平和主義の象徴にしたのか不思議に思ってちょっと調べたのですが、平和主義の象徴とされるpoppyとアヘンの材料のpoppyは厳密にいうと同じものではないようです。

ケシ(芥子、罌粟、Opium poppy、学名 Papaver somniferum)は、ケシ科ケシ属に属する一年草の植物。
日本語のケシは英語のpoppyと同義とされが、英語では単に poppy といえばイギリス各地に自生しており、園芸種としても盛んに栽培されているヒナゲシ Corn poppy を指す。一方日本語で単にケシといった場合、それが種指定をも包含している場合はもっぱら本種を指す。英語では本種を Opium poppy と呼び poppy とは明確に区別している。日本語でも、他の園芸用ケシ属植物と区別するため、特に本種を阿片ケシ(アヘンケシ)と呼ぶことがあり、学会などでは種小名を用いソムニフェルム種と呼ぶ。 (wiki


↑↑↑のコメントへの返信

要するに彼らは鶴見中尉への愛でどんどん気持ちよくなっていってるんだな!

So they’re basically getting high on their love for him!

下の意味と絡めてなにかうまいこといってそうな感じもするのですがうまく訳せないので直訳です。

get high on=[麻薬で]いい気分になる






・尾形はこの作品のお気に入りキャラの1人なんだけど、それでも本当に不気味なやつだと思ったよ。
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Ogata is really weird, nevertheless one of my favourite characters in the series.

↑のコメントへの返信
間違いなく尾形はサイコパスだけど、どういうわけかこのアニメのサイコパスはみんな好ましいキャラばかり。

Definitely a psychopath, but somehow this show makes psychos so likable.

↑↑のコメントへの返信

フチを除いて、ゴールデンカムイにでてくるキャラ一人ひとりが真正のサイコパス。多分。
彼女も時どきちょっと何を考えているのかわからなくなるときがあるけど。

Every single character in Golden Kamui is a bona fide psychopath. Except Huci. Maybe. She's a bit hard to understand sometimes.

bona fide=<ラテン語>本物の 真正の


↑↑↑のコメントへの返信
白石はピュアボーイ。そして誰であれ白石はピュアボーイではないと自分を納得させることはできない。

Shiraishi is a pure boy and you cannot convince me otherwise.


・ビーチ回いいね!
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Beach Episode HYPE!

↑のコメントへの返信
海だ!

UMI DA!

↑のコメントへの返信
尾形は
(ジャンプなんかせずに)もう可愛い女子を探し始めているね。
Ogata already checking out the chicks.

↑のコメントへの返信
ゴールデンカムイがきららで連載されていたとは知らなかった。
Didn't know Golden Kamuy is serialized in Kirara.

きららジャンプとは
まんがタイムきらら系列の漫画雑誌に連載されている作品のアニメで、オープニングで登場人物達が決めポーズでジャンプをしている現象が多々見られ、いつしかきららジャンプという呼称がネットで定着した。(ニコニコ大百科

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serialize A=[物語を数回にわけて]連載する、放映する 


↑のコメントへの返信
谷垣がジャンプしていないことに気づかなかった。

Hah, didn't even notice Tanigaki wasn't jumping.

尾形だけじゃなくてっていう意味かな?


↑↑のコメントへの返信
子供たちがジャンプを楽しめるように手助けしたかったんだよ。

He just wants to help the kids have fun with a liftoff.

liftoff=ロケットなどの発射、打ち上げという意味ですが、ここでは単にジャンプとしました。

↑↑のコメントへの返信
うーん、彼の足の怪我は歩くぐらいには十分に回復したけど、まだジャンプできるほどではないってことじゃない?

Well, maybe his legs are healed enough for walking but not so much when it comes to jumping?


・この控えめな「海だ」のお約束のギャグすごく好き。
I love this low-key Umi-DAH running gag.

low-key=控えめな 地味な 目立たない
running gag=お約束のギャグ たびたび繰り返されるギャグ


・鶴見・・・このたらしめが
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「よくやったぞ。尾形百之助」
Tsurumi... damn seducer

seducer=誘惑する者 女たらし


↑のコメントへの返信
鯉登少尉はその意見に賛成だ。
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Koito-shōi agrees

↑↑のコメントへの返信

鶴見中尉が登場するすべてのシーンは面白く、そして同時に恐ろしくもある。本当に人たらしだな。

Every scene with Lt. Tsurumi is somehow hilarious and terrifying at the same time. Damn seducer.


・アイヌの人生観はとても興味深い。あれを見れば、住む人の生活様式によってそこの人々が何を重視し、何に敬意を払うようになるのか、そうした独自の文化が形作られていく様がわかる。
後半は尾形のストーリーだった。自分自身が愛のない結婚に生まれた子供だったこともあり、尾形の言葉は深く胸に響いた。
尾形のデザインと声優は彼の性格、そしてその残忍さにピッタリとあっている。杉元が戦争によって怪物になってしまった一方で、尾形はそのずっと前からその怪物性をみせていたんだな。
彼の生い立ちを聞いて、複雑な家庭の事情により尾形はあんなふうになってしまったんだと考える人もいるだろうし、いや元々尾形はそういうやつだったんだと考える人もいるのだろう。
ゴールデンカムイについては触れたい話題が山ほどある。アイヌ文化のレッスン、
(日露)戦後の社会、(あの祭壇に飾られた)奇妙な頭や食べ物といったものがこの作品を興味深い文化ショーにしている。だが、一方でそこに登場する複数のグループ、ユニークなキャラクターたちに目を向ければ、そのストーリー自体の続きも気になってしまう。
2期の放映が決まったことには本当に感謝している。2期は1期ではできなかったような質の高いアニメ化ができている。原作のほうのストックが十分にたまったら3期もやってほしい。

The whole Ainu concept of life is very interesting. Shows a lot how the conditions that you live in shape your culture, what is important and what you respect.
In the second part we see Ogata's story. As a son of a loveless mariage myself, Ogata's words really hit deep.
Ogata's design and VA really sells his personality and how brutal he is. While Sugimoto became a monster because of war, Ogata shows monstrosity ever since early age, and his story makes you think if his family conditions shaped him like that or if he was like so all along.
There is a lot of good things to be said about Golden Kamuy. From the Ainu culture lessons, the post war society, the crazy faces and the food alone this show could be a really interesting culture show. But is by diving deep in the unique characters that we can connect with the multiple groups of the show and really care about the story.
Really grateful this second season happened, there is a lot of quality content here that the first season couldn't adapt. Hope a third season happens when there is enough manga material to it.


アイヌ文化のレッスン、(日露)戦後の社会、食べ物のところにthe crazy facesという言葉もあったのですが、狂気の顔と直訳すると文脈に合わず意味不明になってしまったのでここはカットしました。

crazy facesというのはこの羆の頭のことじゃないかと指摘を受け修正しました。コメントくれた方どうもありがとうございました!
r

↑のコメントへの返信
自分自身が愛のない結婚に生まれた子供だったこともあって
大変だね。そういう話しを聞くと悲しくなってしまう・・・それでも君が元気でいてくれることを願っているよ。

>As a son of a loveless mariage myself
Dang, that sad to hear...Hope you still doing well.


・驚いた。尾形はほとんど家族全員殺しているようなもんじゃないか
(母、父、異母兄弟)。彼にこんなにも残忍な生い立ちがあるとは思ってもみなかった。
Holy shit Ogata murdered almost his entire finally (mother, father, half-brother). I wasn't expecting such a brutal backstory for him.

half-brother=異母[異父]兄弟



・オホホホホホーイ!

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OHOHOHOHOY!


・杉元の犬への愛情は一方的なもののようだな。
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Sugimoto's love for dogs seems to be one-sided

ここクソ笑ったw


dogが二瓶の犬を示すthe dogじゃなくて複数形(dogs)になっているんだけど、他にも犬に嫌われるエピソードってあったっけかな?

↑のコメントへの返信

犬が杉元の手を噛んだところで大笑いして、さらに杉元がその犬を引っ叩いたところで笑い死にそうになったww

I was laughing so hard when the dog bit his hand and when sugimoto slapped him, I just died.


・尾形の落ち着いていてなめらかな声を聞いていると本当に夢見心地の気分にさせてくれる。今回のラスト7分の出来事をしっかり記憶するためにもまた見直さければいけないな。彼の声でオーディオブックを聞いてみたい。
「愛情のない両親から生まれた子供はなにかが欠けた人間になるのですかね」
尾形の父親がどういう行動をするのかをみるために母を殺したという話はとても嘆かわしい。尾形は完全にイカれちまっているな。
「そこに俺が幸せになる機会もあったのか?」

Ogata's soothing smooth voice literally put me in and out of sleep, and I had to rewatch the last 7 minutes again to remember it. I want him to read audio books to me.
"Perhaps a child born between parents that lack love comes out missing something". It's sad as fuck that he killed his brother just to see what the father would do. He was pretty fucked in the head.
"Was there ever a chance for me to be happy too?"


最後のセリフはここのところかな?
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「祝福された道が俺にもあったのか」

尾形の声カッコいいというかこのアニメイケボ多すぎ

put me in and out of sleepの訳がよくわからなかったのですが、似たような言葉でdrift in and out of sleepには「眠り込んだり目が覚めたりする」という意味があったのでそこから類推して「夢見心地」と訳してみました。文脈的にもあっていると思ったので


↑のコメントへの返信
彼の声でオーディオブックが聞いてみたい。
実際、多くの素晴らしい声優たちがオーディオブックの朗読に参加しているよ。

>I want him to read audio books to me.
Honestly there's so many great anime voices actors that would do great audio book readings.


・ウコチャヌプコロがなかった。悲しい。
w
No ukocanupkor, am sad.

↑のコメントへの返信
とても残念だったね。あれこそがゴールデンカムイの奇妙さが突出した回といえるのに

Such a shame too, that arc is peak Golden Kamuy weirdness.

↑↑のコメントへの返信
テレビ放映の時間帯的にとかじゃなくて、内容そのものが問題にされて姉畑のアニメ化は出来なかったんだってさ。

They're not allowed to animate Anehata, due to the subject matter of Golden Kamuy not really being allowed on television at their timeslot.

timeslot=時間帯 時間割

↑↑↑のコメントへの返信
彼が動物虐待を楽しんでいる受刑者なのが問題ってこと?

So he was like a convict that played around torturing animals?

convict=[有罪宣告を受けた]囚人 受刑者

↑↑↑↑のコメントへの返信※ネタバレ防止処理がされていたため、ここでも反転表示にしています
文字通り動物を犯し、行為が済んだあとは、内なる罪悪感からその動物たちをナイフで激しく切り刻んでしまうようなやつだぞ。

Fucking them, literally, after he done his deed his inner guilt kicks in and he slash the animal violently with his knife.


・回想シーンではいつも料理が鍵を握る重要な要素になっているね。このアニメは疑いようもなく料理アニメだな。
今回アイヌの村にある祭壇を見て1期エンディングにでてくる変な顔をした猿みたいなのがなんなんのようやくわかった。あれはとても薄気味悪いものに見えたけど、とても魅力的でもあった。

There always seems to be food as a key component of these back stories, this truly is a cooking anime.
Seeing those altars in the Ainu village made me realise what that strange monkey faced thing was in the first ED. They're quite eerie looking things, but very striking.

altar=祭壇
eerie=薄気味悪い
striking=印象的 魅力的 目立つ 人目を引く

この20秒ぐらいに出てくる顔が最初猿かと思ったけど今回のエピソードを見てあれは熊だったんだとわかったってことかな?







おわりに

姉畑先生の件は残念でしたね。やるのかやらないのかわからなかったので漫画は読んでいなかったのですが、あのツイートを見る限り、これから未来永劫アニメ化されることはないようなので漫画のほうを読んでみようかなと思います。

そういえば前々回のコメント欄に「パーシモンはゴルフクラブとして使われていたから知っていた」というようなコメントをいただきましたが、それを読んだ瞬間、藤子不二雄先生の漫画で、

「これは最高級のパーシモン製のゴルフクラブだぞ!」
「パーシモンって?」
「柿の木さ!」

みたいなやりとりがあったことを思い出しました。まあそれだけなんですけど(笑)


それと海外のコメントにあったオーディオブック、アメリカだともう当たり前の存在になっているようですが、ついに日本でもサービスが開始されるようです。自分は試したことはないのですが、Kindle Paperwhiteを買った時は衝撃を受けて、本を読み始めるキッカケになったぐらいなので、いずれこのオーディオブックというのも試して見ようかなと思います。※ただ今のモデルは知りませんが、自分の持っている6年前のモデルだとマシンパワーが貧弱なせいか、漫画を読むにはまだまだ快適とまではいえなかったのでそれだけは注意です。さすがにあれから進歩していると思いたいですがw

壊れたら新しいのを買おうかなと思っているのですが、なかなか頑丈で壊れないところも気に入っています。ipodとxbox360を買ったときは確か1年ぐらいでぶっ壊れて「やっぱアメリカ製は駄目だな」とか失礼なことを思ったりもしましたがwww
ただ名誉のために言っておくとサポートのほうは両方ともにめちゃくちゃ丁寧でした。

ダラダラ語ってしまいましたが、それではまた来週!