どうもカゲロウです。


今回はまるまる谷垣の回想でしたね。
このアニメは笑いあり泣きあり(あと料理あり)で本当に幅広く展開してくれるから飽きずに見れます!

それではアニメ「ゴールデンカムイ第2期」第6話(18話)に対する海外の反応で英語の勉強をしていきたいと思います。


現代の人が食べても美味しいのかどうかわからないけど、今回のエピソードを見てカネ餅を食べてみたくなった人は多いと思うw
e (7)
参照元:https://goo.gl/bm9kQ2






海外の反応(ブログ主の注釈コメは緑字)

・すごい、今回の短めのサイドストーリーは良かった。ああいう場面があると谷垣について深く知る早道になる。
Damn, that was a nice little side story and good way to learn more about Tanigaki.

good way to A=Aをするための早道[手っ取り早い方法]

↑のコメントへの返信
めちゃくちゃ泣いた。このアニメは人の様々な感情を呼び起こすのが毎回毎回すごくうまい。

I fucking cried this show is so damn good how can they give me all these emotions every episode

↑↑のコメントへの返信
(谷垣の回想から)主人公側の話に戻ったとき、アシリパがおバカで愛らしいダンスをしていたところがちょっと面白かった!
It was kinda funny when they returned to the main cast and Asirpa was doing the silly adorable dance!

↑↑↑のコメントへの返信
ああいうところは銀魂を思い出す。コメディー部分は完全にハメを外したバカげたものだが、一方ですごく感情に訴えかける場面があったりする。

It kinda reminds me of Gintama. The comedy's absolutely wild but when the feels train hits it hits hard.

↑↑↑↑のコメントへの返信

うん、間違いなく銀魂っぽい雰囲気あるよね!

Yeah, definitely some Gintama vibes!

銀魂っぽいって意見が多いですね。

vibe=バイブレーションのバイブですが、雰囲気、気分という意味もあります。





・お気に入りの料理アニメを見ていただけなのになんでこんな気持ちになるんだろ?

What are these feels doing in my cooking anime?

↑のコメントへの返信
勘弁してくれよ。これが狩猟アニメじゃないって思ってるの?

Please. are you sure this was't a hunting anime?

↑↑のコメントへの返信
ダイビングアニメでしょ。

I am sure it's a diving anime.

↑↑↑のコメントへの返信
ファッションアニメだと思う。
e (1)
I think it's a fashion anime

↑↑↑↑のコメントへの返信
どう見てもダンスアニメだろ。
鶴の舞に敬礼
e (2)
Clearly a dance anime
all hail the crane dance

crane=鶴


hail=万歳という意味がヒットしますが「鶴の舞万歳」だとイマイチしっくりこないので色々調べたところall hailには「敬礼」という意味もあったのでそっちで訳しました。※ここからは余談ですが、日本語を英語で解説するwikitinoaryにおいて敬礼の例文がこんな感じ(下記参照)で使われていて笑ったw上でも銀魂の名前を出している人がいますが、ある意味銀魂の人気を表すエピソードですね(まぁMALの点数で9点超えが6作品(シーズンごとに別作品としてカウントされている)もある時点で説明の必要はないかもしれませんが)

ソーゴ・ドS・オキタⅢ世閣下に敬礼ィィィ‼
Sōgo do-Esu Okita San-sei Kakka ni kireiiii‼
All hail His Majesty, Sōgo du-S. Okita Ⅲ‼(wikitionary

アニメ好きじゃない人で日本語の勉強をしている外国人にはこの例文癖が強すぎるだろw


↑↑↑↑↑のコメントへの返信
違う、新約聖書に強い影響を受けた宗教アニメだよ。
e (3)
Nah it's a religious anime heavily inspired on the new testament.

Nah=No
The New Testament=新約聖書



・谷垣中心のエピソードはとても良かったね。先週は面白いコメディと悲しい気持ちの両方を味わったが、今週はただただ悲しい話だった・・・
e (6)
That was a really nice Tanigaki centered episode. Last week we got hilarious comedy and feels, this week just feels...
1. “The feels”
意味: 「悲しい気持ち」:「(うまく言い表せないけど) 強い感銘を感じること」
“The feels” は “Feelings (感情)” のスラング表現です。感動ドラマを見たあとに悲しい気持ちになったときや、強い感銘を受けて言葉が出ないようなときに起こる感情を表現したいときに使われます。(Multilingual Builder


・今回は素晴らしい内容だった。このアニメは犯罪的なほどに見る人が少ない。自分の中では容易にトップ5のアニメになるのに。
This was amazing. Man, this show is criminally under-watched. It's easily in my top 5 series.

under-watchedですが、ネットの英英辞典にも載っていなくて困りました(under watch=監視されているという意味ではヒットします)。ただunderrated(過小評価)と組み合わせて使われている例文を何度か見かけたので、ここでは「見る人が少ない」と訳しました。

↑のコメントへの返信

CG熊の責任だな。

ftg
Blame the CGI bear

↑のコメントへの返信
この作品はあらゆる面で優れている数少ない作品の1つ。素晴らしいコメディ、アクションがあり、教育的にも歴史的にもためになる話がある。キャラクターたちもただ面白いというだけでなく、そのキャラ同士の関係性も素晴らしい、また
(面白いというだけでなく)悲しい気持ちをも引き起こす。
こんな場面やこんな場面がある漫画なのに、同時にやるせなくて胸を痛めるような場面があるなんて信じられない。
e (5)
e (8)
The series is one of the very few that just excels at everything. It's got great comedy, great action, is really educational and historically accurate, characters that are not only interesting but also have great chemistry with each other, and it can even bring the feels train.
It's incredible that the same series that brought this and this can also tear your heart out.

excel at A=Aにおいて優れている Aを得意とする
tear one's heart out=悲嘆に暮れる 胸を痛める


↑↑のコメントへの返信

唯一ドロヘドロだけがその境地にたどり着けた!

Only dorohedoro will be that intense !

intenseは激しい、強烈なという意味ですが、ここでは自然な文章になるように「境地」と訳しました。intenseには下記の意味もあります。

 スラング「intense」は「(刺激的で)カッコイイ、すごい」という意味があります。(英語部

そういえば最近アニメ化が発表されましたね。


・このアニメの歴史的にためになる話の部分がめちゃくちゃ大好きなのは自分だけなのかな?
コメディ、アクション、キャラクターといったところについても、「なぜこんなにも素晴らしい内容を毎回出すことができるのだろうか?」というぐらい素晴らしいが、歴史的な部分も同じぐらい素晴らしい。例えば、カネ餅は簡単に凍ることがないように作ることが重要なところとか、彼らの狩りの仕方、アイヌの葬式についてなどを知れたのは本当に良かった。
今回はそのカネ餅とともストーリーは展開していくが、賢吉が(爆弾で重傷を負い)見ることも聞くこともできなくなってしまった最後の場面であの餅が重要な役割を果たすところはただ単純に驚くほど素晴らしかった。今なお素晴らしいストーリーがあり嫌いになる理由はない。
最後の最後に鶴見中尉がカネ餅を作ってくれといったことで、彼が今回の主役をかっさらってしまった。本当に良いリーダーだね。
e (4)
「まずは私の為に…くるみ入りのカネ餅を作ってくれないか」
Am I the only one who really loves this historical educational, like its comedy is gold, its action its gold, its character are gold etc. And why each episode has so much to give, but I also would say this educational part imo is GOLD as well. I Freaking love learning that Mochi was important to make as does not freeze so easily, how they hunt, about the ainu burial etc.
And the story progression with the Mochi being this key part in the end where he cannot see or ear. Just simple amazing.
Still a really great story but its never gonna be like justified hate.
Lieutenant Tsurumi won the episode in the end do by asking to HAVE some of the mochi lol, hes a really good leader.


↑のコメントへの返信
鶴見が極悪な振る舞いをしているときでさえ、視聴者は彼を嫌いになれない。この男はカリスマ性がにじみ出ているから、このストーリーにおいて高い人気を獲得するのは当然だ。言うまでもなく狂っているのだが、その狂った部分が見ていて本当に愛らしい。
コメディ、アクション、キャラクター部分はなぜこんなにも素晴らしい
端的に言えばそれがゴールデンカムイなんだ。

You can't hate Tsurumi even if he acts villainous. The dude just oozes charisma and it's pretty clear that he clearly earned his rank in the story. Not to mention to dude is insane in a really endearing way.
>like its comedy is gold, its action its gold, its character are gold etc
Golden Kamuy in a nutshell

英文を読まないとわかりにくいのですが、素晴らしい(gold)とgolden kamuyをかけています。余談ですが日本語の解説サイトを読むと素晴らしいはgoldではなく形容詞であるgoldenを使うと書いてありますが、redditを読む限りだと名詞のgoldを使う人が多いです。goldには(金のように)貴重なものという意味もあるのでもしかしたらその意味で使われているのかもしれませんが

villainous=極悪の 悪党の 嫌な カタカナ表記:ヴィラナス
ooze A=(水や感情、魅力などの)Aがにじみ出る


↑↑のコメントへの返信

(カリスマ性は)彼の額からにじみ出ている。
Heh. Oozes from his forehead

↑↑のコメントへの返信
うん、彼が自身の兵士たちを気にかけているのがハッキリとわかる。彼はどこの部隊がどこに配置されるのかもちゃんと把握していて、それで谷垣の話しを聞く時間も取った。それにしても餅まで取ってしまうとは!

Yeah he clearly cares about his soldiers. He knows what units were deployed where, and he's taking the time to listen to Tanigaki. He got some mochi out of it but still!

ここの訳はイマイチ自信が持てません。鶴見中尉はどこの部隊に誰がいるのかしっかりと記憶していて、兵士のケアのために話しを聞く時間を取っているという意味なのか?それと最後の餅うんぬんのところは、「時間を取るだけじゃなくて餅まで取ってしまうとは!」っていうシャレなのか?(ただ時間を取るの取るがtakeなのに対し餅を取るのところはgetが使われているのでこの推測
微妙な気もしますが)

but still=それにしても


↑↑↑のコメントへの返信

あの男は明らかにサイコパスなのだが、普通のサイコパスとはどこか違っている。自分に反抗したという理由で部下の耳を切り落としたかと思えば、自分自身を有能な人間だと
(鶴見中尉に)証明しさえすればショットガン付きの義足をプレゼントしてくれたりもする。
彼には最高に楽しい仲間もいるし、裏切ろうとさえしなければ、大抵の場合彼は良い上司である。だが裏切ろうとすればそれ相応の報いを受けることになる。

The dude's clearly a psychopath but he's got nuance. Like he'd cut your ear off for insubordination but is also nice enough to hook you up with a shotgun leg once you've proven yourself useful. He's also got some of the most entertaining crew members in the entire series. He's a pretty good boss for the most part as long as you don't betray him, and if you do you kinda deserve it.

insubordination=反抗 不服従 不従順 カタカナ表記:インサヴォディネーション

↑↑↑のコメントへの返信
うん、彼が自身の兵士たちを気にかけているのはハッキリとわかる。
彼は別に兵士たちを気にかけてなどいないと主張したい。彼はただ部下たちを手玉に取る方法を知っているだけなんだ。そして、谷垣に
(自身のために戦う)意味を与えるために彼の回想話を利用しただけなのは明らかだ。そして、そのおかげで有能な駒を手に入れることができた。
>Yeah he clearly cares about his soldiers.
I'd argue that he doesnt, he just knows how to play them. He clearly latches on to Tanigaki's story to give him ~meaning~ so he can get another useful pawn.

江渡貝くぅんのときも思ったけど鶴見中尉は人心掌握のために意図的にああいう振る舞いをしているのか、それとも天然で振る舞っているのかわからないところがいいですね。

latch on to [latch onto] A=理解する ※ただここでは、意味を与えるために理解する=利用すると訳しました。
~meaning~には色々な意味が含めていそうですが(意味だけに)、自分なりこんなことを言いたいのかな?と日本語を補足しました。


・なんてことだ、この場面で心がズタズタに切り裂かれた。
e (9)
「源次郎、お前か?」
今回の回想はとても悲しい話だな。けど、最後に賢吉がちゃんと谷垣に真実を伝えられたこと、そして谷垣もあのときの真相がわかったところはとても良かった。

Good god, that tore me up. That's such an awfully tragic story, I'm so glad Kenkichi got to tell his story to Tanigaki, and that Tanigaki found out what happened.


・教養になるちょっとした豆知識というのはどんだけ学んでも飽き足りない。ロシア人の自爆攻撃みたいなのものであってもね!このアニメ大好き。

I cannot get enough of all the little cultural tidbits I'm learning about. Even the Russian suicide bombers! I love this show.

Tidbit=ちょっとした役立つ情報 豆知識 一口の美味しい食べ物

あれは史実なのか創作なのかどっちなんですかね?


↑のコメントへの返信

戦争は地獄だ。けど、負けた側も
(勝った側と同様に)勇敢な振る舞い見せてくれる場面というのはとても素晴らしい。あれを見ればたとえロシアが負けたにせよ、ただヤラれっぱなしというわけではなかったのがわかる。
War is hell, but it's really nice to also see acts of bravery from the losing side as well. Even if the Russians were beaten you saw that they didn't go down without a fight.

go down without a fight=ヤラれっぱなしになる

↑のコメントへの返信
うん、歴史を真剣に勉強するものとして言わせてもらうと、このアニメは本当に度肝を抜くぐらい素晴らしい。

Yeah, as someone who studies history pretty intensely, this show rocks my socks.

rock someone's socks=度肝を抜くような素晴らしさ めちゃくちゃカッコいい


・クソ、どこかで忍者が隠れて玉ねぎを切っているから見つけないとな。
こういうのがあるから自分はゴールデンカムイが大好きなんだ。ただ主人公のストーリーを追うだけでなく脇役にもスポットを当ててくれる。

Gdi i need to find those ninja cutting onion, this is y i love golden kamuy, its not just focusing on mc story

gdi=God damn it=ちくしょう クソ


忍者がうんぬんのやつは下記を参照にしてください。この部分意訳して「号泣してしまった」と訳しても良かったのですが、それだと逆に味気ないので直訳で訳しました。

ninjas cutting onionsとは
とても悲しい映画などを見ていて涙がボロボロ流れてしまうときに使われるスラング。ここでは忍者が一般にステルス能力を持つと言われていること、玉ねぎを切ったときにでる気体が目を刺激することの2つの特性に言及している(UrbanDictionary


↑のコメントへの返信
ゴールデンカムイには杉元たち、土方たちのストーリーと同じぐらい鶴見たちのストーリーも用意されている。意外なことだが、ゴールデンカムイほど敵対者側の掘り下げをしている作品というのはほとんどない。
この作品では杉元と同じように
(鶴見や土方たちの側も)主人公のように扱われる。ある意味では杉元を主人公と呼ぶことが適切なのかどうかもハッキリとは言えない。今期では鶴見側の話がものすごくたくさんあった。
Golden Kamuy is as much Tsurumi's story as it is Sugimoto's. Or Hijikata's. Surprisingly few shows flesh out their antagonists as much as GK. Here they're pretty much just as much the protagonist as Sugimoto. Hell at certain points it's unclear whether we can call Sugimoto the MC. We got a shitload of great Tsurumi arcs this season.


・素晴らしいエピソードだった。谷垣と尾形が一緒になったらどんなことになるのか今から見るのが待ちきれない。

Great episode, can't wait to see how it will go with Tanigaki and Ogata.

そういえば以前、撃ち合いしてたなこの2人w






おわりに

原作は読んでいないのですが、噂で聞いてたあの人はカットされると聞いて少し残念でした。まあしょうがないような気もしますがw
ただ海外の反応的に、(向こうのほうがああいうのが盛んなイメージ(偏見)もあって)面白そうだなと思っていたので心残りではありますね。


ではまた来週!