どうもカゲロウです。
誤解を恐れずに言えば、今回は久々にワクワクする面白い展開でした。ブランカ強すぎて笑ったw
個人的にアニメや漫画というのは主人公の魅力よりも敵役がどれだけ魅力的かにかかっていると思うので、ブランカにはこれからも頑張って欲しいですw
それではアニメ「BANANA FISH」第18話に対する海外の反応で英語の勉強をしていきたいと思います。
前回の海外の反応のコメントを読んで漫画版のブランカがどんな感じか調べてみましたが、確かにアニメのほうがセクスィーな感じに仕上がっていましたねw

参照元:https://goo.gl/GLF8v6,https://goo.gl/JU1JPm
海外の反応(ブログ主の注釈コメは緑字)
・アッシュが、ただ英二の安全のために躊躇なく引き金を自身に引いたところで、心を落ち着けるために一時停止しなければならなかった・・・くそ

I had to pause to take a minute when Ash took the gun with zero hesitation to shoot himself just for the chance of Eiji being safe... god damn.
↑のコメントへの返信
あの場面のユエルンも自分と同じように顔をしかめていた。

つまりなにが言いたいかと言うと、自分はあのアッシュの行動自体には驚かなかったものの、それでも彼が実際にあんなことを平然とする姿を見て、なにをしたのか一瞬理解できなくなってしまったんだ。
Yut Lung was basically pulling the same face I was at that moment. I mean I'm not surprised at all, but still actually seeing him go to do it made me take a second to realize what he did
これはユエルンを主語にしているけど、自分(I)を主語にするべきなんじゃないかな?と思った。ユエルンを主語にするとその後訳がおかしくなる気がする。
pull a face=顔をしかめる
↑↑のコメントへの返信
うん、自分も同じ。普通の人間ならあれを見て、誰があれだけ早く、そして躊躇うこと無く引き金を引くことができるだろうかと驚きの反応を示すものだ。
yeah same here, 0 hesitation it's a normal human response to think someone would do it that fast and not even falter for a second.
falter=恐怖で尻込みする ためらう
↑のコメントへの返信
私も!
あそこには本当に驚かされた。けどそれから色々考えるにつれ、アッシュのあの行動に納得するようになった。彼の英二を守りたいという願いが彼の意志を信じられないぐらい強くしたんだ。けど同時にブランカへ英二を殺さないでくれと懇願するシーンを見てもわかるように弱くもなってしまった(自分はあの場面で胸が張り裂けそうになった)。
Me too! It surprised me but then the more I thought about it the more it made sense. His desire to protect Eiji makes him incredibly strong willed but also vulnerable and the same time, as we see when he begs Blanca not to kill Eiji (I mean that part just broke me)
vulnerable=弱い 脆弱
same hereもme tooも基本的に同じ意味で良いようです。いくつか解説サイトを覗いたところほんのちょっとだけ伝わるイメージが違っていたりもするようですが、どちらでも使えると書いてありました。
一応いつものこちらも
質問:Me too. と Same here. はどう違いますか?
回答:この2つに全く違いはありません。同じことを違う言い方で言っているだけです。(HiNative)
↑↑のコメントへの返信
そういうことではなくて、ここでみんなが言っているのは、彼の行動は普通の人間がするものではないということだ。例えば、とある親が自分の命よりも可愛い子供か自分自身を殺すかの選択を迫られたときでさえ、自分自身を殺すという選択を躊躇したり、怖くてできなかったりするものだ・・・いや、確かに子供を愛する親もアッシュと同じことをするかもしれない。ただその銃を握る手は震えているだろう。そして引き金を引くのを遅らせたり交渉しようとしたりもするだろう。
but the thing they were saying is his actions aren't that of a normal human. Even a parent asked to kill themselves, or their child who they love more then life itself, will hesitate and falter, yes they may do it just the same but their hand will shake, try and delay, bargaining etc.
bargain=交渉する ※安売りや格安品という意味もあります。つまり日本語にもなっているバーゲンセールのバーゲンですね。
・すごいエピソードだった。最初のアッシュと英二の冗談の掛け合いは良かったね。
そしてあのエンディングの流れるところと最後に今回のタイトルが現れるところは本当にうまく描かれていた。
あのアッシュとブランカによる戦闘シーンと会話、あそこは2人の彼我の差を見せつけられたね。

Man what an episode. That banter between Ash and Eiji at the beginning was great. That ending and the name of the episode appearing was really well done. Also that fight and conversion between Blanca and Ash really showed the difference between the two.
banter=冗談の言い合い からかい
conversion=変換 変更 転換 ※この単語どう訳して文に組み込んだらいいのか悩んだのですが、もしかしたらconversation(会話)と書きたかったんじゃないかな?と思いそれで訳しました。なにか勘違いしていたら教えてください。
↑のコメントへの返信
他の作品は、アッシュと英二のああいう掛け合いがどれだけ地に足の着いたリアリスティックなものであるかに気づくべきだ。キャラクター同士を近づけるのに、毎回、生きるか死ぬかの状況といったものは必要ない。平凡な毎日の取るに足らない会話でも、2人の相性、関係性に説得力を持たせることはできるんだ。
other shows should take note how grounded and realistic their banter feels. You don't always need life and death situations to bring characters closer together, its the mundane everyday conversations that can make viewers really believe in two characters chemistry.
mundane=平凡な ありふれた
・数話前に囚われの身から抜け出したと思ったら、アッシュはまた捕まってしまったのか?
アッシュが躊躇いなく自身を撃ち抜こうとしたとき、そして英二の安全のためには全てを捨て去る覚悟を見たときのユエルンのリアクションは本当に良かった。あれは見ててとても満足するものだったな。
And Ash just got out from captivity a few episodes ago! Now he's captured again?
Do love Yut-Lung's reaction when Ash tried to shoot himself without hesitation and how Ash was ready to give up everything for Eiji's safety. That was actually pretty satisfying.
captivity=監禁 囚われ
↑のコメントへの返信
>アッシュはまた捕まってしまったのか?
英二とアッシュを合わせたら捕まるのは5,6回目ぐらい?計数機が必要だ。
>Now he's captured again?
Isn't this like the 5th or 6th time Eiji or Ash gets captured? We need a counter for this.
We need a counter for this ここ最初読んだ時、反撃の方のカウンターかと思って、「そろそろ反撃として(ブランカは無理ゲーっぽいけどw)ゴルツィネかユエルンを捕まえて監禁する展開がみたい」という意味かと思ってしまいましたが、計数機のほうのカウンターですね(多分)。
↑のコメントへの返信
ユエルンは今アッシュに対してどんな気持ちになっているのかとても興味がある。
I'm really curious about what he feels for Ash exactly
↑↑のコメントへの返信
ユエルンは、アッシュの美しく、知性あふれる人間に生まれながら、虐待の中で育つという無慈悲な環境で生まれたというところに自分自身を見ていると思う。
そして、おそらく過去の経験から、ユエルンは本当の友人、秘密を打ち明けられる友人といった類いのものは自身を窮地に陥らせる弱点になりうると固く信じるようになったのだろう。それなのに自分と似ているはずのアッシュが、英二のような赤の他人をあんなにも気にかけるのを見て困惑し、怒りに火がついたのだと思う。
アッシュと英二のような関係性はユエルンの信条としては到底受け入れがたいものなんだろうな。
I think Yut-Lung sees himself in Ash, being beautiful, intelligent, and growing up in an abusive, merciless environment. Perhaps from past experience, Yut-Lung has come to firmly believe that having real friends and confidantes is a weakness that may be used against him, which is why it baffles and angers him how Ash, someone so like himself, cares so much for another person, Eiji. It's like Ash and Eiji's relationship is anathema to Yut-Lung's creed.
confidante=(フランス語)秘密を打ち明けられる友人
baffle A=Aを困惑させる Aを途方に暮れさせる
anathema=受け入れがたいもの 忌み嫌われる人物 カタカナ表記:アナセマ
creed=信条 教義 モットー
↑↑のコメントへの返信
失望だろう。アッシュはユエルンと以前会ったとき、次に会ったら殺すと血気盛んに言い放った。だが今、その復讐に燃える獣だと思っていたアッシュが従順な犬のようになっているのを見て、ユエルンは深い失望を感じたのだと思う。彼はむしろアッシュに自分自身を殺してくれたら良かったのにとすら思っていたと思う。
Disappointment. Ash told him last time that the next time he'd see Yut-lung he'd kill him, quite passionately. Now Yut-lung sees him and Ash is acting like a whipped dog, not this passionate avenging beast Yut-lung had envisioned.
I think Yut-lung feels deep disappointment. He'd rather Ash had just killed him.
whipped=鞭に打たれた 支配された 尻に敷かれた
↑↑↑のコメントへの返信
失望というのは氷山の一角で、それよりもアッシュが、自分にはない気にかける存在というのがいたことに深い嫉妬の念を覚えたのではないかと思う。
それとアッシュとユエルンこの2人の過去は似ているが、一方で、その過去との向き合い方について2人はとても違っていることにも気づく(ただもちろんこれはアッシュに英二という存在がいたからこそ可能だったことだが)。
I think disappointment is only the tip of the iceberg. More than that I think Yut-Lung is deeply jealous as Ash has a person he cares about and who cares about him while he has no one at all. Also note the similarity of their pasts and how different they deal with it (which is of course only possible for Ash through Eiji)
the tip of the iceberg=氷山の一角
↑↑↑↑のコメントへの返信
その意見には同意しかねる。あの場面に嫉妬の感情があったとは思えない。それよりも、アッシュが自身の人生を終わらせることになんの感情も抱いていない抜け殻のようになっている様を見てショックを受けたのだと思う。
自分が愛する誰かのために自己を犠牲にするのも結構なことだが、混乱や恐れ、交渉といったものもあるべきだ。自分なら貰った銃をユエルンに突き付け、引き金を引くとかするだろうな。
i would disagree with u there i don't think it's jealousy in that moment it's more shock at lack of any emotion at ending his own life, it's like he's an empty shell. All well and good sacrificing urself for the one u love but there should also be panic/fear/bargaining/can i turn the gun on Yut-Lung and pull the trigger etc.
そのことを想定して銃弾は入れてなかったんでしょうね。
That's all well and good.
「意味」それはけっこうだが.それは仕方がない.
※基本的には良いけれども,ある点で不満や問題点などがあって,完全に良いとは言えないような場合に使います.(アメリカ人が選んだ英会話フレーズ)
・アッシュが再考する間を与えること無く自身に向けて引き金を引いたショックが静まるのを待つために少し休憩を入れなければいけなかった。
このアニメを見ると決断して良かった。素晴らしい体験ができた。
Had to take a moment to let the shock subside when Ash pulled the trigger on himself without a second thought.
I'm glad I decided to watch this anime, it's an experience.
subside=弱まる 低下する 下がる
it's an experienceは直訳だと「それは経験です」で意味不明なのですが、前後の流れ的に「素晴らしい体験ができた」と訳しました。
↑のコメントへの返信
アッシュの何を考えているのかわからないような顔、そして素早く引き金を引くあの動きを目の当たりにして自分もショックを受けた。
His face was like, expressionless. Seeing how quick he was shook me too.
・ぶっちゃけ、このエピソードの終わりのところで涙が溢れ出てしまった・・・まだ最終回じゃないってのに(;ω;)
英二を救い出そう必死に動いているアッシュがとても救いようのないものに見えて胸が張り裂けそうだった。
Not gonna lie I shed a few tears at the end of the episode... and it’s not even the end yet 😭 Seeing Ash look so miserable at the end while trying to save Eiji was heartbreaking.
↑のコメントへの返信
このアニメは全体としてロミオとジュリエットの展開をなぞっているようだ。アッシュと英二は、世界が2人を引き裂く前のつかの間でしか一緒にいる幸せを享受することができないんだ!
This show has the whole romeo and juliet thing going on, Ash and Eiji can only ever have fleeting moments of happiness together before the world rips them apart!
fleeting=いつしか消え去る 儚い
・英二がアッシュに「一緒に日本に行こう」とかそんなことを言っていたから、こんなことになるんじゃないかと思っていた。
最後の彼の顔見たら胸が苦しい。この物語が幸せな結末で締めくくられますように。

I knew something like this would happen with all that conversation about Eiji wanting Ash to go to Japan with him ....
Argh my heart when i saw his face in the end, let this have a good ending, please.
arghは苦痛や怒りなどで発する声「アーッ」という意味のようなので「胸が苦しい」と訳しました。
・アッシュと英二の2人の関係性は驚くほど良かった。今回も素晴らしいエピソード。英二は発熱を伴う感染症にかかり、アッシュが英二の世話をするところはとても良かった。今回のベストパート。

次回が楽しみ。
the relationship between Ash and Eiji is very amazing. this is an other great episode. Eiji caught a flu and it's so nice that Ash take to care of him. best moments
we looking forward to see the next episode
コメントで指摘を受け少し修正しました。コメントくれた方ありがとうございました!
・中身の詰まったエピソードと作画だった。アッシュの(すべてを失い)希望を失った表情になる最後の場面での音楽のチョイスも良かった(自分がサディストなのではなくて、制作陣がこのシーンをとても誠実に、感情に訴えかけるものに作ったという意味ね)。
アッシュが自分の頭に向けて引き金を引くところはとても強く印象に残る場面だったな。なぜならあれは文字通り英二のためなら自身の命を躊躇うこと無く捨て去るという彼の意思を示すものだからだ。同時に、第1話からこれまでの間で2人の関係性がどれだけ深まったかを示すものでもある。
あと残り6話を見るのが今から待ちきれない。
Solid episode and animation. Loved OST choice and Ash´s hopeless expression in the end (I am not sadist, I just think they made it very real and emotional).
The moment Ash puts a gun at his head was very strong moment for me because it literally shows Ash is willing to put his life for Eiji any second now. And that´s a huge development from episode 1. Six more episodes to go and I just can´t wait.
・エピソードが進むごとに、この作品がハッピーエンドで終わる可能性を信じることが困難になっていく。あの「全てが終わったら俺を日本に連れて行ってくれ」という言葉を聞いてとても嫌な予感がした。今回のエピソードの終わり方もその嫌な予感を払拭するものではなかった。
Each passing episode makes it harder and harder for me to believe that a happy ending is possible. That "take me to Japan when this is all over" thing gave me a seriously bad feeling, and the way this episode ended didn't help.
・アッシュが英二から心のこもった世話をされているのをみて笑いすぎて死にそうになった。2人の織りなすコメディは大好き!


英二はアッシュの辛辣な言葉が手に負えなくなっている(笑)とても面白い!

アッシュの優しい心(;ω;)
これこそが真の友情なんだね。言うまでもなく、英二が傷つけることのないようにアッシュは全てを投げ捨てた。

ノオォ泣かないで!(TДT)
こんなアッシュを見ていると心が張り裂けそうになる

I died XD Ash is taken care by Eiji from the heart. Love the comedy between these two! <3
Eiji can't handle his sarcasm XD so funny!
Ash is kind-hearted ;_; That's true friendship there <3 not to mention he gave up everything so that Eiji wouldn't get hurt.
Noo don't cry! TTATT It brakes my heart seeing Ash like this </3
・あの日本に行こうの部分はエンディングへの予兆であってほしい(;ω;)
今、2人にはいつか日本に行って欲しいと思っている。
I hope that the going to Japan part is a foreshadow for the ending ;-; I want them to get to Japan at this point in time :((
foreshadow=前兆 予兆
・アッシュがマックスに銃を向け、マックスがすぐに状況を理解したところに感動した。

Ash pointing a gun at Max and Max understanding the situation got me really emotional.
おわりに
あの躊躇うこと無く引き金を引くところは確かにドキッとしました。
あとブランカもただの悪役というわけでもなさそうでいいキャラになりそうな気がします。
そういえば前回何気なく取り上げたスタンド・バイ・ミーですが、コメントでBANANA FISHのアッシュ役として待望されていたリバー・フェニックスが出演しているのを初めて知りました。
(ネットで調べただけのにわか知識ですが)リバー・フェニックスはただイケメンってだけじゃなくて色んな意味でアッシュに適役と言われる理由がわかる気がします。まだ若かったのにあんなことになってしまい本当に残念です。
コメントありがとうございました!応援コメントも続けるモチベーションに繋がるので本当に感謝しています!
ではまた来週!
コメント
コメント一覧 (17)
今回も読み応えのある記事をありがとうございます。
アッシュが引き金を引くあのシーンは、完全な無私ですね。無私の愛情。
アッシュにとっては自分が死んでも、英二が
無事で幸福でいてさえくれれば、
それだけで自分の中の一番大事なものが守られたことになるんでしょう。
だからあれは英二のためであると同時に自分のための行動だったと
思っています。
ユーシスは・・・コメントの中にあるように確かにアッシュの中に
自分と同じものを見ていると思いますが、にもかかわらず自分と
正反対の行動を取るアッシュを見て、今までの自分の生き方を否定される
ように感じて、それで怒りを感じているように思えます。
本当なら自分が一番アッシュを理解できるはずなのに、アッシュにとっては
そうではない。
「どうしてなんだ、君は僕と同じはずなのに」というのが、一番ユーシスが
アッシュに言いたいことじゃないかなあと勝手に思っています。
kagerou
が
しました
私もユエルンは1さんの見解と同じです。ユエルンがよく言う「なぜお前なんだ」「なぜあんなやつのために」っていうのは、ユエルン自身にはとるに足らない存在である英二のことを、自分の分身と感じてるアッシュが一番大事にしているから。それが理解できないことがユエルンにはストレスになっている。そしてそんな思惑すら自分にさせる英二の存在が疎ましい。だからアッシュを手に入れ、英二を排除できる今回のプランはユエルンにとって一石二鳥だったはず。なのにアッシュが自分の命すら簡単に投げ出そうとするのを見て改めて怒りが沸いたんだと思います。
もうね、ユエルンのない物ねだりのせいで話がこじれまくってる感じですよ。このあともね。
kagerou
が
しました
ユエルンは王道少女漫画なら恋敵のお嬢様って所なんだろうなって思って見てたw
やっぱり英二への嫉妬心は抱いてるんじゃないかな、同時にアッシュの生への執着のなさに失望もしてたんだろうけど
ラストシーンはアッシュが周りの色々な人たちに助けられていた事を感じたし、同時にそれらを全て裏切る形になった事が悲しかった
英二も部下もマックスも井部さんも、アッシュが多くを語らなくても、何が起こったのかを察していたのが一層心に染みた
kagerou
が
しました
観念するにしても、自分が死ねば英二が助かる保証なんかないし、投げやりで錯乱してるように思う。
英二にあれだけ依存して弱くなってしまうのも、過去が惨すぎたせいだろうし、だからこそ物語に説得力があるんだけど。
純粋に恋愛や情愛にのぼせる関係性とは衝動の質がちょっと違うように思う。
kagerou
が
しました
毎週楽しみにしてます。
しかし何というか…物語ここに至って、日本の感想サイトと内容的には大差ない感想が続出という感じがしますね。
もちろん英語的な表現や言い回しはされているんだけど、アッシュと英二に純粋に心を寄せるようなコメント群が多いと感じます。
今までだと例えばテーマに絡められてるアメリカ文学への言及だとか、ドースン弟を殺すシーンに拍手喝采するような文化的な差異とかが興味深かったんですが、今回はそんな差異があまり感じられないことが面白かったです。
この普遍性が名作たる所以かも、ですね。
kagerou
が
しました
アッシュが引き金を引いた事について鋭い考察してる人が多くて考えさせられました。
実はアッシュ、ショーターか英二を選べって言われた時にも、自分を殺せと言ってるんですよね。
英二が大切な存在だからは確かにそうですが、それ以上に「自分なんかの命でいいなら」って思いがあるのかな、と改めて感じたりします。
kagerou
が
しました
いやインフルや風邪にかかった訳ではなく、銃に撃たれたから発熱したんだよ
アッシュが「銃の傷は発熱しやすい」といって実際英二は熱が出た
kagerou
が
しました
もうここまで来るとアッシュと英二は一心同体で、足手まといとかナンセンスですよね。海外でも英二に肯定的になってて良かったです。
アッシュを執拗に狙う周りが悪いに決まってるわけで、ほんと二人をほっといてあげてー!!っと思わずにいられない(T^T)
kagerou
が
しました
今回早かったですね!ブランカのおかげでしょうか、海外の反応のコメントが少なかったのでしょうか?
>これはユエルンを主語にしているけど、自分(I)を主語にするべきなんじゃないかな?と思った。
本当にそうですね。このコメントをした方の表現方法なのか、それとも英語にはこういう発想があるのか、と不思議に感じます。
> Eiji caught a flu and it's so nice that Ash take to care of him.
「英二がインフルエンザにかかった」と書いている人は、なぜインフルだと思ったんでしょうね。7のコメントの方が書かれているように、ちゃんとアッシュも「寝ていたほうがいい。銃の傷は発熱しやすいから」と言っているんですけどね。英二の熱は明らかに銃創(からの雑菌混入による炎症)による発熱です。
ユエルンの感情ですが、英二「なんか」に入れ込むアッシュへの怒りがあると同時に、「自分にはなぜアッシュにとっての英二のような存在がいないのか」というやるせなさも感じます。
英二に本当に悪意があったら、アッシュも言っていましたが「無事に返した」理由が分からないんですよね。暴れた後、睡眠薬で眠っている英二の顔を眺めている様子は、むしろ大切にしているようにすら感じます。でもブランカには傷つけるように命令するし…。
こういう感情の矛盾は漫画のキャラクターの場合、設定の不安定のように言われがちですが、ユエルンの場合はいろいろ考察につながるのがBANANA FISHの魅力かなと思います。
ブランカに対する今後のカゲロウさんの感想も楽しみにしてます。森川さんのおかげで魅力倍層してると思います!
次回も翻訳頑張ってくださいね。
kagerou
が
しました
本文ではa fluをインフルエンザと訳しましたがこれは間違いのようです。インフルエンザは特定の病気なのでその場合theが冠詞に付くようですね。ここではa fluとなっているので「具体的なことはわからないけどなにか風邪のような発熱を伴う感染症にかかった」ぐらいの意味だと思います。改めて修正しておきます。
ご指摘ありがとうございました。
参考サイト
https://englishbootcamp.jp/?p=10607
https://dictionary.cambridge.org/dictionary/english/flu
>今回早かったですね!ブランカのおかげでしょうか、海外の反応のコメントが少なかったのでしょうか?
これは記事をあげるのが早いという意味でしょうか?記事をあげるタイミングは基本的に自分の側の都合になります(なので次回は遅れたりすることもあるかもしれませんがご了承ください)。ただハイスコアガールのときのように向こうに数日間スレが立たないから記事が書けないとかそういうこともありましたがw
それと、海外のコメントについてはむしろいつもより多いぐらいでしたよ!
その他、アッシュとユエルンの心情など興味深く読ませてもらっています。確かにアッシュは英二を守りたいだけではなくて無私だったり精神的に追い詰められていることへの自暴自棄だったりと
色々な観点からあの行動は推測できそうですね。ユエルンもしかり
どうもたくさんのコメントありがとうございました!
いよいよBANANA FISHも終盤に突入ということで盛り上がってきました!是非最後まで本編と合わせてこちらのブログを読んで頂けると嬉しいです!いつも応援コメントありがとうございます!
kagerou
が
しました
これまでも「男娼あがりの殺人者」みたいなことは言っていたけれど、ボスとして強くふるまい、自分の判断力・スキル・サバイバル能力にある程度しっかり自信を持っている姿が描かれていたから、そこからの落差が辛い。
今回は、日本に行っても自分には何もできないしとか、モデルできそうと言われてもあれはシビアな世界なんだ(自分には無理)とか、
あれだけ頭良くて運動神経良くて、状況に合わせて振る舞えて、生き抜いてくためにかなりどんな手段でも使えて、それだけできるなら、他の世界でも応用してなんだってできそうなのに(現実的には人いっぱい殺しちゃってるし、公には死んでることになっちゃってるという問題があるけど)、
自分の世界に囚われて、もう一歩も出られない、他の可能性なんて自分にはないんだ、みたいな・・・・。ツライ・・・・。
kagerou
が
しました
それは、こんな手の込んだことをしてまでゴルティネが簡単に自分を殺すわけないと。
つまりこれは空砲の確率をある程度考えていたんじゃないかという気もします。
アッシュほど頭のいい人が、ブランカに懇願する機会を前に命を粗末にはしないのでは、ち。
この場面でのこの行動はアッシュの覚悟を見せるには充分の筈ですが、ブランカにはまだ足りないだろう事もアッシュは分かっていたと思うのです。
とはいえ一瞬にしてそこまで考えたとしても、この銃が発泡してもそれでいい、という覚悟があったのだと思います。
つまり単なる愛情表現ではない場面だったと考えています
kagerou
が
しました
管理人さん、アッシュのモデルがリバーなのご存知だと思ってましたよ
だからスタンドバイミーなのかと
それはさておき今回の話は前半のアッシュのボケっぷりとノリノリ君Tシャツにほんわかさせといて、後半で突き落とすという鬼畜回でしたね
今まではアッシュが「自由を手に入れるため」のツールとしてバナナフィッシュを追う、というものでしたがこの辺で目的が「英二を守るため」に変わった感じです
勿論今までも「英二を守る」事はしていた・・・ツイッターあたりで「外国で男二人同室とかキャー」みたいな感想見かけましたけど、あれアッシュが窓側だし護衛のためのものでしょう・・・けれどもプライオリティが入れ替わった?主題が変わった?のがこの話辺りからだと思います
アッシュがためらいなく引き金を引いたのも、彼は「死ぬ事が怖くない」のと「英二を守りたい」のが理由だと思います
「自分が自由になる事」よりも英二を取ったんですね
外国人にも英二足手まとい!って言われなくなった感がありませんか?だったらいいなあ
今回も読み応えありました!頑張って辞める気力が出ました!(関係ないだろ)
kagerou
が
しました
あ、「同室」ってベッドルームの事です
今回の作画細かかったですね
kagerou
が
しました
a fluのイメージは「風邪かなんか」みたいな感じなんですね。どちらにしろ、この方が前後のアッシュと英二のやり取りを記憶から吹っ飛ばしているのは間違いなくて、ちょっとほほえましいです。もしくは、銃の傷なんかで熱が出るわけがないということで、やり取りが頭に入らなかったのかもしれませんね。
また余計な情報ですが、アッシュがドースン博士を誘拐するところから、今回のエンディングに当たる部分までは、原作ではページもとってかなりしっかり描かれています。マックスのところでバナナフィッシュの情報を要求するときも、「本当にすまない…」と汗を流しながらアッシュが話したりしていて胸が詰まります。それを思い浮かべながらアニメを見てしまうので、情報なしで見たらどんな感じになるんだろう、と思いながら見ていました。
ただ、アッシュがあそこまでする理由となる、英二とのたわいのないやり取りはしっかり描かれていて、それが海外の人たちにも伝わっているのは、読んでいて嬉しくなります。
kagerou
が
しました
たとえ愛する我が子を人質に死を迫られたとしても、あそこまであっさり自分の命を諦められる親はいないんじゃないか、と。
あと、ここまで来てマックス「ロボ」と「ブランカ」の名前の元ネタ「狼王ロボ」について言及してる人がほぼいないようなんですが、マックスとブランカがアッシュの親的存在であるという作者の暗示なのかなーと思いました。
そうするとアッシュは山猫ならぬ狼の子ということになりますが。
kagerou
が
しました
「ロミオとジュリエット」はまさにドンピシャだと思います。あと「賢者の贈り物」ですかね…。
kagerou
が
しました
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